|
カテゴリ:経営(者)
行政書士5万人のうち、売上のアンケートに答えたのは10分の1の5千人のみなので、どれだけあてになるか分かりませんが。。。売上1千万円以上10%。500万円~1000万円10%。500万円以下80%だそうです。 5万人全員が回答したら、おそらく上記の半分ぐらい。売上1千万円以上5%。500万円~1000万円5%。500万円以下90%ぐらいだと思います。 つまり、行政書士の90%、95%は行政書士の収入だけで生活できないでしょうから。 別の見方をすれば、行政書士の収入だけで生活できなくとも何とかなる人なのでしょう。副業や配偶者等の収入、不動産収入など、他に何らかの収入があるのだと思います。 行政書士の収入だけでは生活できなくとも何とかなる人が大半なので、言われているほど、廃業する人は多くはありません。 行政書士は、3年以内に90%が廃業というコメントを見たことがありますが、全くのデマです。 行政書士の登録者は、単に公務員を退職して肩書きが欲しいからか(行政事務系の公務員は20年以上のキャリアで無試験で登録できます)、行政書士は副業であり本業でない人、行政書士の売上だけで食えなくとも食わしてくれる人がいる等が大半なのでしょう。 行政書士の売上だけで数千万円以上ある事務所の大半は、2代目やそれに準ずるような特殊なケースが多いようです。 売上1億円以上が1000事務所の中に1つあるとしたら、1000ある行政書士事務所の中で自分の事務所がTOPと言える客観的な事実が存在する事務所です。 売上1千万円欲しいと思ったら、先輩も含めて100人いる行政書士の中で実力・地盤・看板・カバンを含めて5番以内に入る事務所でないと、1千万円には到達しません。 逆に、コネも実力もなく、他に収入もなく行政書士資格のみで開業した人は、廃業することになる可能性が高いと思います。 「行政書士は、3年以内に90%が廃業」というのは、こういう人に限定したらそれに近いかもしれません。 行政書士は、弁護士や公認会計士、税理士、司法書士のように、他の事務所に勤務して経験を積んでから開業という途が殆どありません。 試験にさえ受かっていれば誰でも登録できますが。事務所を経営していくには、プラスアルファが必要です。 コネか実力か、他の収入。 行政書士・山崎行政法務事務所 代表 山崎正幸 ライオンズクラブ国際協会地区役員2018~2019 藤沢グリーンライオンズクラブ会長2017~2018 電話0466-88-7194 FAX0466-47-8383 nqk55757@nifty.com https://itp.ne.jp/info/140342724117731100/
<営業許可> <法人設立> <相続>
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.15 15:42:28
コメント(0) | コメントを書く
[経営(者)] カテゴリの最新記事
|
|