切りとりメモ

気がつくとすごい勢いで歯ブラシを噛んでいた・・・。

思えばいつでも何かのストレスを感じていた。
弱いのは自分が一番良く知っている。

気にするな、と言われるのが一番つらい。
気にしないように努力することもとてもストレスだから。

他人とどこか違う反応をしてしまう。
気がつかなければいいのだろうけど、気がついて落ち込む自分に何度も遭遇した。

そういえば小さい頃、本気で自分には背中に翼が生えると思っていた。
今思えば、そして飛んでいきたかったのだろう、今置かれている場所から。

自分を否定する自分。
今までに何度となく繰り返してきた。

愛おしいと思う反面、残してはいけなかったのかもと悩んでいた。
でも、分離した固体を決して否定してはいけないのは理解している。

とにかく前に進むのだろう。
止まっては、ましてや戻ってはいけないのだろう。

それでもここに存在している。