切りとりメモ

最近週末になるとPCに向かう時間が殆ど無いので、なかなか書き込めないのです。
書きたいことは山ほどあるのにね。
携帯で書き込むときもあるのだけど、長文打つの大変で･･･書きそびれて今日に至っているかも、あははー。

さて、本題。

今日、火曜日は、保育園で「こそだて広場」として園庭を開放しています。
なので、ゆづの送りがてら少し園庭で遊ぶことにしました。

ゆづと同じクラスの男の子にY君という子がおります。
この子がなぜかふーに絡んでくる。
大概はからかうような感じ、時々叩く振りなど寸止めの威嚇もしばしば・・・。
なぜ彼がやたらと絡むのかわからないし、ふーも怖がっているのですが、今まで実際叩いたことがなかったので、様子を見ていました。
これもある意味経験だと思って。

で、園庭で遊んでいると、Y君も登場。

最初ブランコで遊んでいたら彼が絡んできたので、隙を見て砂場に移動。
その時砂場はゆづとお友達の二人だったのですが、ふーと行ってからすぐに他の子も来て賑やかに。
Y君も一緒。
そして、彼らは穴を掘り始めました。
「ゆづんところのちっちゃいやつをおとすあなをほるんだ」と言って。

ふーは砂場で遊びたがってたし、今のところ別々に遊んでいるのでまあいいかと思って様子を見ることにしました。

そして、深さ２～３０cmの穴を掘り、中に水を入れ、ふーのところに来て彼女を抱き上げ穴のところへ運ぼうとしました。

さすがにやばいかなと思ったので、ふーの腕をつかみ「ふーが嫌がってるからやめてな」と言って連れ戻しました。
そうしたら腹いせなのか、隙を見てふーの背中を押し、隣で他の子が掘っていた穴に落とされました。

ふーは泣くほどではなかったのですが、転ばされていやな顔。
ただ、すぐに復活して他の遊びを始めたのでその場から離れました。

それからしばらくは何もなく遊んでいたのですが、再びたまたまふーが興味を持った遊具に彼がいて。
今までは笑いながらからかうといった感じだったのですが、今回は明らかに本気で威嚇してくる。

「なんで俺の来るとこばっか来るんだよー｣とか、
「邪魔なんだよー｣とか、ふーの目の前でがなり散らしていました。
そして、その勢いでふーの頭をボコッ！

そのあたりから私の中でものすごい感情が高ぶってきてしまいました。

とりあえず、逃げようとする彼の腕を捕まえ
「やっちゃいかん事ってあるよな？」
「いかん事したらどうしたらいい？」と聞きました。

彼もその辺はよくわかっていたようですぐに、「ごめんなさい」と言ってきました。

それに対しては「よく言えたな。｣と言ってあげることができたのですが。

私の感情が爆発し、不覚にも泣いてしまったのです。

元々私はよく泣いてしまう方で(私自身一番嫌いな自分なのですが)、特に腹が立つと涙が出てきてしまうのです。

彼がどう思ったかは分かりません。
「何で泣いてるんだ？｣とか、「泣いてやがる｣とか言っていましたが。
しかし、大人が、これしきのことで園児の前で泣いたらまずいだろうなー、と自分自身思いました。

そのときはなぜこんなに涙が出るのか分からなかったのですが、今考えると、ふーを執拗にいじめてくるY君が許せなかったのでは、と思います。
決してごめんと言えたY君に感動したわけではないのです。

さすがにそれ以上保育園にいることが出来ず、まだまだ遊びたいと駄々をこねるふーを無理矢理連れて帰ってきました。

しばらくは「こそだて広場｣、行きたくないなー･･･って言うより、彼と顔を合わせたくないなー。
まだまだブルーな気持ちの私なのでした。