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テーマ:鉄道(22862)
カテゴリ:鉄道フリートーク
今日の話題は、去年の夏に乗った列車から。去年7月、神戸から名古屋を旅した時に近鉄特急の名阪特急「ひのとり」に初乗車を果たしました!神戸三宮駅からは阪神なんば線で大阪難波へ向かい、「ひのとり」を待つことにしました。 やがて入線してきた名阪特急「ひのとり」。 以前の「名阪ノンストップ特急」、いわゆる甲特急は鶴橋を出ると次は終点の近鉄名古屋までノンストップと言う俊足ぶりでした。しかし現在では利用客のニーズや、津駅で乗務員交代(ノンストップ時代は後述する「中川短絡線」走行中に乗務員交代を行っていた)する関係で完全な「名阪ノンストップ特急」自体は難しい様です。個人的には1日2往復位は純粋な「名阪ノンストップ特急」が走ってもいいのでは、と思いました。 それでは車内のパブリックスペースをちょっと見ていくことにしましょう。 1948年(昭和23年)には近鉄観光による車内販売が開始され、1951年(昭和26年)11月からは近鉄特急名物となった「おしぼりサービス」も始まりました。他にも当時としては珍しかった車内冷房やシートラジオ、列車公衆電話などの最先端のサービスが近鉄特急では行われていました。 1959年(昭和34年)の伊勢湾台風で名古屋線が水没で運休したのをきっかけに名古屋線の改軌工事が行われ、同年11月27日に名古屋線も1435mmゲージの標準軌になり、12月12日に純然たる「名阪直通特急」が運転を開始しました。 しかし伊勢中川駅でスイッチバックのため運転停車していたのがネックでしたが、1961年(昭和36年)3月29日に大阪線と名古屋線を結ぶバイパス線である「中川短絡線」が開業して、名阪特急は全てこの短絡線経由で走ることになり、スピードアップが図られました。 その後東海道新幹線の開業などで一時はピンチに立たされた近鉄の名阪特急でしたが、国鉄が何度も値上げしたこともあって、再び元気になり今では近鉄特急のドル箱ルートにもなっています。 そんなことを考えている内に、津駅到着。今まで運転してきた大阪線の運転士はここで名古屋線の運転士に交替します。併走するJR関西本線では、近鉄特急最大のライバルであるキハ75形快速「みえ」号が高速で走っていました。 津駅から近鉄名古屋駅まではほんの僅かな間で、到着メロディと共に近鉄名古屋駅到着のアナウンスが流れました。 鉄道撮影は鉄道会社と利用客関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。感謝!撮影地(駅)では挨拶を! 【名古屋名物・ういろはいかがでしょうか?】 最近、Instagramのリール動画を始めました。QRコードを張っておきますので、アクセスどうぞよろしくお願いいたします。 Twitterもやっています。アカウントは「@Tabitotetsukiti」です。良かったら、フォローよろしくお願いいたします。 皆様から頂いたコメントには、随時お返事させていただきます。また、皆様のブログへも後程お邪魔させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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