|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ミャーボーの論文2(毛蟹と焼酎と湯屋と御夫人と世界陸上との無関係な関係に関する一考察
★この論文は心優しい睦さん=凧入道さんに捧げる★ よく古今東西の名著の巻頭言に『本書は誰々に捧げる』なんて書いてありますよね。 あれを一度やってみたかったんだよね。 まあ睦さん=凧入道さんこともこんな『ヨタ文』を捧げられてもお困りでしょうが・・・ 同じ文章をミクシーではstingerさんに捧げてしまった。のですが・・・ 睦さん=凧入道さんの数々の心に染みるお言葉にたいへん感謝しています。 以下本論に入る。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 僕は食が細い。誰かとごいっしょして食事をしてもね。僕より量を食べない人にあまり出会ったことがない。でも僕はたいへん『食いしん坊』なのです。とにかく眼はたくさんのものを欲しがる・・・・・・・ 今日は江古田のちょっと敷居の高そうな和食『村田』で昼ごはんを食べました。 敷居は高そうだが,値段は高くない。 『さしみ定食』1000円を注文しました。お刺身は/まぐろ・あじ・かんぱちの3点盛り/ごはん/おつけもの/副菜に豚の角煮(これが居酒屋で単品メニューで頼んだくらいの量がある)さらに/ゆでトウモロコシ半分/さらにつぶ貝煮物まで付いてきた。 おまけに今日はみそ汁が大椀の毛蟹のみそ汁(普段はあさりと豆腐と三つ葉などが ここの定番)デザートに西瓜まで付いている。 ミャーボーはお膳にたくさん並んだお料理に大興奮! 『 毛蟹さま』なんかと出会ったのは何年ぶりだろう!!!!!「眼がハート型になっている。 私の人生においてカニといえばカニかまを指す期間が長かったのである。ハンバーグというば、あの何の肉を使っているか分からない『まるしんハンバーグ』こそ真のハンバーグだと信じ込んでいた期間が長期に渡っていたのであります。 寿司といえばくるくる回っている皿を選んで食うものだと信じ込んでいた期間が長かったのです。 ついでにカツというば『ハムかつ』という理解をしていた期間も長かった。酒というのは焼酎(注1)と思っていた期間も長かったのである。 さっそく「マスター生ビールね!なるべくいっぱい入れてね!」と 生ビールX2(500円X2)を注文。 そんなこと言われたってお店の人は困りますよね。容器は決まっているんだもん。 マスターは泡がコップの上辺から盛り上がる形状にしてくださって、そのこぼれそうなビールにたいへん満足しました。 しかしね。ビール2杯飲むと僕は、もうごはんが食べられません。さすがに毛蟹だけは残してなるものか!と戦闘モードで『皇国の興亡この一戦にあり』という心境で全部やっつけましたが.他は残してしまいました。 お代は2250円です。たいへん満足ですが、医療費やら何かと出費の多い僕としては、そうそうは体験できない、ちょっとした贅沢だったのです。 僕は、この和食『村田』に、あの関東地方のチベットと言われる埼玉の地で貧しい食生活をおくっている☆君を、出世したあかつきには是非招待して、☆君の喜ぶ顔をみたいものだと思ったのです。 「ミャーボーさん!!!!!世の中には、こんなうまいものがあったんですね!!!!!」と口走る☆君の顔が眼に見えるようである。 ++ その後、整形外科で首牽引の治療、薬局にて恒例の血圧測定。上78下44またまた低血圧記録を更新しました。 僕は痩せているし、血圧は低いし、疲れやすいし、栄養は足らないみたいだし、強い風の日などは前に進むのも困難なくらい軟弱な肉体の持ち主なのだが・・・ 「そのいたいけな様子がたまらない!」なんて言ってくださる、御夫人がいても良さそうなものなのだが・・・・でもそういう御夫人に遭遇したことはないのです。 バブルの頃、『三高』なんて言葉が生意気なバカ女どもが唱えたらしいが、僕の場合は 目下のところ『三低』なんですね。低血圧/低収入/低学歴ともう三拍子そろっています。ザマアッ見ろ!低能女どもよ!君たちだって低能/低志/低育(解説1)の『三低』なのだ!そのことに覚醒しなさい!(注2) その後、戦闘モードを銭湯モードに切り替えて?久しぶりに浅間湯に入浴。たまに湯屋にいくのはとても気分がいい。 閑散とした午后の湯屋で大きな湯船につかっていると・・・・ 『湯でもへーって帰(けー)るか!』という亡くなった親友かみサマの江戸前の言葉が蘇り.少しほろ苦い気分になりました。 少年の頃なんとか、あの湯屋の番台に座る仕事に就けないものかと激しく願ったことがありました。それほど僕は女体の神秘に憧れたものでした。現在では僕は、番台越しにチラっと女体を鑑賞するチャンスに恵まれても、微動だもしない高潔な人格を築くに至ったのである。(本当かなあ??) そういえば友人ユンボは若かったころ、女の子をナンパするとき「やらしてくれ!なんて言わないからさあ・・・見せてくれるだけでいいからね」 「えっ?見せるのも駄目?見せてくれなくてもいいからさあ・・・何もしなくていいから、とにかくホテル行こう」と執拗に食い下がったものでした。 ユンボがホテルで何をやろうとしたのか、何を見たかったのか僕にはさっぱり分かりませんでした。 でもかのアルチュール・ランボーは言ったのです。 『真のボ・ワァイアンになれ』(解説2)そうなんです。真実を見届ける眼を持つことこそが芸術表現の核心だと詩人ランボーか喝破したのです。対象を素直に見ることは大事なのです。 僕も対象を素直に見ようと,番台のおばばに気づかれないように、眼球を端によせて 女風呂の脱衣所に視線を走らせたのですが、その時、網膜に映ったものは、番台のおばばより更に年が上のおばばの垂れ下がった乳だったのである。 さて、低い血圧を少しは回復すべくアルコール摂取に努めようと,湯屋の帰りに100円缶チューハイを半ダース購入。 惚けた頭のまま、『世界陸上』をだらだらと見る。織田裕二さんって方がうるさい! 『世界陸上』の番組を長く続けて、ちょっと陸上競技に詳しくなったのは分かるが・・・・ 僕としては織田さんのばか騒ぎよりも、元競技者、現在コーチなどなさっている専門家の方の解説など聞きたい。 それにしても日本の民放のスポーツ中継は何故、おしなべてワイドショー化してしまうのだろうか? 先頃TBSでやっていたバレーボールも、松田聖子や藤井なんとか言うタレントにバレーを語らせてうるさいし・・・・真のスポーツファンはこんなスタイルでのスポーツ中継を望んでいないはずである。 やっぱ、スポーツ中継はNHKがいい。 缶酎ハイはメルシャンがいい。 かには毛蟹がいい。 そして御夫人は楚々とした、うなじにかかった後れ毛の美しい御夫人がいい! 「えっ!あんたにそんな好みを語る資格がない!とくに御夫人方面は!」 はいはい。『三低』かつ不細工のミャーちゃんがそのようなことを申しあげても その希望は遠いものだということは存じ上げています。 でもね。かのスペイン人民戦線にヘミングウェイなどと義勇兵として参加したフランスの行動する作家アンドレ・マルローはこう言ったのです。 「人間は希望や夢を失った時に、その存在は生存の意味を失う」と・・・・・(解説3) 僕はアンドレ・マルローの言葉を信じて、いかにいまが絶望に値する状況だとしても 決して希望だけは失ってはいけないのだということを『左右の眼』にして日々を過ごしてきたのである。 >決して希望だけは失ってはいけないのだということを『左右の眼』にして日々を過ごしてきた< と偉そうの☆君に僕は語ったのだが・・・・・ ☆君に『ミャーボーさん『左右の眼』ではなく『座右の銘』と指摘されたことがあります。本当はどっちなのかな? ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ★酒というのは焼酎(注1) 現在『森の伊蔵』とか『百年の孤独』などという高価な焼酎が話題になっていますが・・このネーミングに僕は「ケッ!バカやろう」と思いますね。だいたい焼酎風情がこんな小じゃれた名前を付けては東京都公安条例違反です。 焼酎は焼酎らしく、そのお酒界の無名のプロレタリアートと。または永遠の不良少年としての立場を守って欲しい。本論で焼酎という言語を規定しているのは 一升瓶に入った無名かつ廉価なアルコール飲料を示す。 ★低能/低志/低育(解説1) 低育とは本論執筆にあたり気鋭の社会学者=濱野克彦(ミャーボーの別名ね)の造語を引用したものである。『低育』とは平たくゆうとですね。育ちは卑しいということであります。その「育ち」の卑しいものどもが金満日本になってブランドものを漁る姿を 気鋭の社会学者=濱野克彦先生は批判したのです。 ★『三低』なのだ!そのことに覚醒しなさい!(注2) なにか本論執筆者は女性に対する恨みがあるように思えるが・・・ あまりにも女性にモテナイ期間が長過ぎた故のルサンチマンの表出であるとご理解頂きたい。執筆者は『恨みより憧憬の方が強い』と発言しています。 ★ でもかのアルチュール・ランボーは言ったのです。 『真のボ・ワァイアンになれ』(解説2) このランボーの言葉は執筆者ミャーボーの完全なでっち上げです。 ランボーなら・・・・そんなことを言うのではなかろうかという・・・・ ★「人間は希望や夢を失った時に、その存在は生存の意味を失う」と・・・・・(解説3) このマルローの言葉は執筆者ミャーボーの完全なでっち上げです。 マルローなら・・・・そんなことを言うのではなかろうかという・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|