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2007.09.19
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カテゴリ:カテゴリ未分類
★安倍首相の辞任に思うこと★続・情けない国日本
★阿部首相の辞任に思うこと★ とずっと首相の名字を間違って覚えていた。

 すでに、タイムリーな話題でないし、あまりポリティカルな発言はしたくないけど、ミク友に触発されてつい書いてしまったものを、誤読、誤謬、錯誤、他を恐れつつ、まあ現在の自分のせいいっぱいの未熟な意見なので・・・

 僕は阿部さんの『戦後レジームチェンジ』とか『美しい国日本』という主張にたいへん危惧を抱いていました、政権発足時の70%という支持率は日本の庶民の人々が.
 危い日本浪漫派の思想に。考えることを放棄して寄り添っていてるのではないかと危惧です。
 結局阿部さんは自らの判断ミスで政治家生命は断たれたと思います。せめて参院選敗北後辞任していれば、再浮上の眼はあったのに・・・いまではただただその愚かさに同情をしています。

 たが阿部さんの失脚は僕の危惧する『戦後レジームチェンジ』とか『美しい国日本』というイデオロギーが敗北したわけではないのです。運悪く『年金問題』が露呈し、さらに任命した閣僚の相次ぐ政治と金の問題が明るみになったことで、阿部さん自身の汚れではありません。
 
 元ヨサクの私はいまでも左翼理念に頸られています。この阿部さんの唱えた戦後民主主義理念の100%否定する考えには、自分なりに闘っていきたい


 僕が阿部さんを『ああああ~この人は駄目だな!』と思ったのは、就任したころ・・・
「ワタシの好きな映画に『三丁目の夕日』という映画があります」と発言したときです。(もともと対して期待はしていないけど)

 はなしの筋道としては、貧しくて希望が有り、心豊かだったあの時代の心を(庶民どもよ)思い出せ!という阿部さん自身の、現代日本人への危惧の表明だと思います。『美しい日本』というのは現在の日本人が美しくないと、図らずもいいたいのでしょう?
 そのことに、『自らのいまの生き方を全否定されているんだ』と誰も指摘しないことが奇妙でした。

 日本人は戦前・戦中は『一億総火の玉』で『撃ちてしやまん』で突っ走り、戦後は『経済成長』で突っ走ったのですが、間に敗戦と政治制度の変更はあったけど、僕に言わせれば、「国家的繁栄こそ個々人のしあわせに結びつく」という点で、考え方としてはまったく地続きなんです。

 豊かになって(高度大衆消費社会を迎えて)その国家的なものに大衆の意識を収斂させる構造がくずれてきた。保守派の人のなかにある、この国家的なものに大衆を沿わせる構造のほころびを修復したいという願望が『改憲』であり、さまざまな教育等への『国家の介入』であると思います。
  没落したヨサクは全くこういう流れに無力だし・・・どこからか高度消費社会を迎えた 、日本の新しい展望を提示することができないものか?と願っていますが、難しい作業ですね。理念的にしか言えないのだけど、吉本隆明さんの言葉で言うと『国家を開いていく』ということに尽きると思います。

 映画『三丁目の夕日』をぼくたち庶民が、貧しくとも心豊かだったあの頃を回想するのは問題ないのですが、一国の総理大臣たるものが、民に貧しさを押し付けるのはまったくお話にならない。

 ぼくたちは映画『三丁目の夕日』よりもっと貧しさを体験しました。
 でも阿部さんのような政治エリートの地位を将来約束されていて、多分、ほとんど貧しさを体験などしたことがない人がこういうメッセージを発するのは駄目です。

 阿部さんの『美しい日本』という意味不明のスローガンを掲げた時『駄目だ!こりゃ!』と思いましたね。落語でも2代目とか3代目の若旦那はだいたい駄目男ですが、いまの自民党世襲議員が多すぎる!民主党にも世襲議員がきっとたあーんといるのでしょうが?・・・

 こういう阿部さんの『美しい日本』なんて言葉は現実の庶民の人々が政治に託す『願い』に何も答えていません。政府の『景気回復宣言』にもかかわらず多くの街の商店主やドラーバーや町工場の工員さんや・・・そういう人たちに話を聞くと『日本の失われた10年』といわれるバブル崩壊後の10年のほうが、まだ良かったといいます。ぼくの実感でもそうですね。
 この実感の部分に触れてくるメッセージを政治家は発信できなければならないと思います。

> 白州次郎、ものすごく、いい顔をしていましたね。
(とミク友から話を 振られたので・・・・)

 はい!とてもいい顔です。僕は政財界なんかに尊敬する人は全くいませんが白州次郎だけは別ですね。一言で言うと彼の魅力は地位や権力や富や名声に『無欲』だったからです。有名な「葬式無用 戒名不要」(だったかな?)遺書の言葉に潔さが表れていますね。
  僕のような能力低いのに欲望ばかり肥大している輩から見ると、能力高く、無欲な人は本当に素晴らしい。語ったことと行動の乖離というのが全ない『風の男』(白州次郎評伝のタイトル)だった。

 ただ現在の(過去の人をわざわざ脚光を浴びせる)白州次郎ブームというのは、
我が国の政治=経済風土の貧しさの反映だと思います。





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Last updated  2007.09.19 06:03:03
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