|
カテゴリ:行事ネタ
日本とアメリカのクリスマスの違いといえば、日本ではカップルがロマンチックな夜を過ごして素敵なプレゼントを交換する、というイメージで子供たちはいくつかプレゼントはもらえるけれど親はもらえない。
アメリカではロマンチックではなく、家族で過ごすか教会に出向くかなどして過ごす。 こちらではまだ24日なのだけど、日本にワディー(夫)と住んでた時はクリスマスを24日にするのでとっても不思議な気分だったっけ。 早い人たちは10月からもうプレゼント・ショッピングを始めていて、とにかくたくさんの人に義理ギフトから本命ギフトまで揃えなくてはいけないのでかなりの労力と出費になる。 私ものんきなワディーを待っていたら最後ギリギリになって買い物に回らなくてはいけなくなるので、先月に子供たちのおもちゃをアマゾンでいくつも買っておいた。 大きなものもいくつかあって、トイザラスで50ドル以上したものが18ドルで買えたりしてけっこう得した。 なにせ大きなものを家まで配達してくれるほど便利なことはないなあ、と実感。 こちらではとにかく子供たちはプレゼントをたくさんもらう。 両親からはもちろん、祖父母やおばさん、友達同士、学校の先生からも小さなものをもらって帰ってきたり。 マックス(2歳)はお昼寝を逃していたので夜ご飯を食べている途中に居眠りして椅子から落ちてしまった・・・。 急いでベッドに入れ、残りの二人にパジャマを着せて歯磨きをさせ、サンタさんのためにクッキーとミルクをコップに入れてツリーのそばの机に置いておく。 その後クリスマスの絵本をいくつか読んであげた。 でも気もそぞろで全く話を最後まで聞きたがろうとしないので、これも切り上げて寝かすことにした。 9時前にベッドに入れて洗面所で顔を洗っていると、お隣の玄関先の自動ライトが付いた。 ブラインド越しに見ると、家主のトムとティーンの息子が大きな箱を外の物置から家に運び出していた。 早速おもちゃをツリーの下に置くんだろう。 うちはまだもうちょっと遅くなるまで待って、抜き足差し足で屋根裏に行って隠してあるおもちゃを出してツリーの下に置く。 普通は買って包むとどんどんツリーの下に置いておくんだけど、うちはちびもいるし絶対いじって破って開けたりしてしまうだろうから、今晩まで隠しておいた。 一応全部がサンタさんというのではなく、ママとパパからのものとサンタさんのギフトがあるよ、という方向で説明している。 今日まで隠れて買い物に行ったり、買ったものを隠したりサンタさんのお話をしたり、とけっこう大変だったんだ。 なにせアメリカで育っていないので、その説明とかがいまいちうまくできない気がして。 メロディーももう8歳だからあと何年サンタさんのお話が通じるのかちょっと寂しいところだけれど・・・クラスの子が『サンタなんていないんだよ。プレゼントは両親が買って置いてるんだ』って言われたと言っていたけれど、うまくその場はなんとか言ってつくろっておいた記憶がある。 だから一応今年は信じているみたい。 でも、「うちは煙突がないのに、どうやってサンタさんは入ってこられるの?」とかいきなり聞かれるとかなり困る。 「うーん、ドアからじゃないの?」なんて、しどろもどろ。 クリスマスは朝早くからきっと起こされるだろうな。 ワディーと二人だけの時は静かなものだったけれど、子供たちとにぎやかに過ごすのもとてもいいもの。 プレゼントを開けてお昼過ぎには義母の家にクリスマスディナーのお呼ばれと、そこに置いてある私たちや子供たちへの親類からのプレゼント交換のために出向くことになる。 日本のお正月のお年玉と同様、もらう分出費もするから結局一番うれしいのは子供たちだけだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月25日 11時46分35秒
[行事ネタ] カテゴリの最新記事
|