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カテゴリ:政治ネタ
ワディー(夫)が投票に行きその夜11時には大統領と確定となり嬉しかった。もう5日ほど経つけど、あまりにクリントン女史との選挙も含めるとすごくながかったのでようやく終わった~とほっとしている。
とにかく何かの間違いででもマケインになってたら、あと4年カナダにでも移住するしかない!?とワディーと大騒ぎしてただろう。 4年前ケリーがブッシュに小差で負けた時はがっかりきたもん。 今となってはブッシュはインチキして勝ったということらしいけれど。 ワディーと長女メーちゃん(10才)はオバマがまだクリントンと闘っていた時に近所の高校に選挙活動に来たときに会っている。 3時間くらいずっと待って一番前まで出て見たのだから、今となってはすごく価値のある経験だよね。 演説が終わって握手に来たとき、メロディーと一緒に写真を撮らせてと頼んだら本当はツーショットは駄目なんだけど、なんならここでお喋りしてるふりをするからその時に撮ってください、と言ってくれたんだって。 メロディーはオバマとハグをし、言葉をかけてもらった。 非黒人には分からないかもしれないけれど(かく言う私も日本人です)、オバマが大統領になったということは黒人の子供たちに新しい可能性を開いてくれたということ。 ワディーが子供の頃、学校の先生が「大きくなったらがんばれば何にでもなれるんだよ」と言われたけれどピンとこなかったらしい。 だって大統領も国を動かす大物も白人ばかりで、目標になるような黒人男性が誰もいなかった。 だから黒人の子供たちが毎日勉強をがんばって上を目指せば必ず夢は叶うよ、と大人が心から言える日が来たんだと思う。 ちなみにうちの長男のナイくん(6才)だけは今の法律上では大統領にはなれない。彼だけは私たちが日本に住んでた時に生まれたから。 もちろん市民権は生まれた時にアメリカ領事館で取ったけれど、大統領となるにはアメリカ領土で産み落とされてないとだめなんだって。 だからケネディー家の血筋のお嫁さんをもらった元人気俳優のシュワルツネッガーも、どれだけ議員として政治家の道を進んで行っても大統領になれないのだ。だから彼は本気でアメリカのその部分の法律を変えようとしている。 ってことは彼はロナルド・レーガンのように俳優→大統領を目指してるんだろうね。 シュワルツネッガー大統領。プレジデント・シュワルツネッガー。 なんかすごく言いにくいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月09日 16時39分53秒
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