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2011年03月12日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今回の地震で日に日に増えてゆく負傷者。
死者も数百人を超え、ついに放射能漏れ・・・。


そんな中、得に被害のなかった私たち。

昼間は長女も一緒に支援センターに次女を遊ばせに行き、夜は「美味しいねー」とご飯を食べ、お風呂に入り、暖かい布団で眠る。


当たり前の日常なんだけど、凄く有り難く、そして不思議に感じました。


ほんの数百キロ離れたところでは、寒さと不安と恐怖に震え、まともに寝ることもできない時間を過ごしてる人がいる。

テレビの中の出来事は、今現実に起きている世界。


あまりに平和な我が家と掛け離れていて信じられない。



きっと地震が起きた日に誕生日だったり、結婚式だったり、特別なお祝いをしていた人もいるだろう。

産まれたばかりの命だって少なくないはず。

ニュースで、出産しそうな妊婦さんを救助隊が運んだって聞いたし。


夕べも、布団で次女を寝かせながら、胸が痛くなるばかりでした。


今回この地方が無事だったのは、ただの偶然に過ぎない。
ほんとたまたま震源地から離れていただけ。

同じような事態に自分がなっていても何もおかしくなかった。


もし私が同じ目に遭っていたら、どうするだろう。
娘をどぅ守るか。
それだけしか考えられなかった。


大人の事情なんて通用しない小さな子に我慢なんてさせられるわけない。

食べ物も飲み物もロクにない。
寝るとこも着る物も揃ってなくて、挙げ句寒いだなんて。

家族が揃ってるならまだしも、離れ離れになった子はいないだろうか。


そんなことを考えていたら、眠れなかった。


私の親戚が岩手にいて、長男は仙台。長女は東京に行ってたらしい。

家族全員の安否が取れたのは、地震翌日の夜だとか。

それでも、電気もガスも水道も止まっていて、ご飯も食べれないし、暖まることもできないって。


でも、全員無事だっただけまだ良かったんだろうな。




もし今後、何が起きても無駄に子供を泣かせるようなことだけは避けたい。

親の私にできることはそのくらいしかない。

命に変えても子供を守るけど、守りぬくためには私も生きてなくちゃ。



何か少しでも被災地にいる小さな子を持つ方の役に立てばと思い、未開封の紙おむつとおしり拭きを用意したので、送らせてもらいます。


明日は我が身かもしれない。
いざという時のため、うちでもしっかりと準備をしておこう。






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最終更新日  2011年03月18日 00時14分49秒
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