本当の必要性
地震から5日目。 今日買い物に行くと、防災用品は全て品切れでした。 乾電池で使用できるライト関係の商品は昨日まとめて買ってく人がほとんどで、次の入荷は未定だそう。 同じく乾電池の棚もガラガラ。 あと、スーパーはいつもの3倍くらい混んでいて、みんなレトルト食品などを買い溜め。 飲料水のペットボトルも品薄でした。 あとは、紙オムツや、トイレットペーパーも。 紙オムツはわからんでもないが、トイレットペーパーはなんでだろう。 みんなカートに乗らないってくらい山積みで買ってく。 オイルショックか・・・。 ホームセンターにも寄ったが、状況は同じで、 ポリタンクなども完売していた。 私が見てる限り、いざというときに備えてる、というより、 不安だから、とりあえず買っとけ みたいに思える。 地震を教訓にして準備しているのであれば、 関西や中越の地震の時で既に勉強済みだろう。 その時にもきっとバタバタ備えて、結局使わず終いになり、避難用具のことなんか忘れてしまい、 また今回みたいな大きな地震が起こると、慌てて準備する。 ぶっちゃけ今更なにを・・・と感じます。 本当に不安なら、平和な時でも準備しとくもんでしょう。 そりゃうちだって何も準備してないです。 でもだからって慌てて買い占めるようなことはしない。 そんなことするもんだから、本当に必要な人のところに物質が届かないし、人々は余計不安になる。 このあとすぐにこっちの地域でも災害が起きたら『準備しといて良かった』ってことになるんだろうけど、果たしてどーだか・・・。 自分たちを守るのも大切で必要なことだけども、 トイレットペーパー買い溜めしてるお金を寄附した方がずっと役に立つと思う。