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カテゴリ:雑記
合間に挟んじゃいますが 見てきました、1月も歌舞伎。今回は夜の部です★ 以前、「賀の祝い」を見たので、 菅原伝授手習鑑の「車引」をちょっと見てみたかったのです えーっと。車引の感想はですね。 うううむ・・正直に、生意気に書いちゃうと、 桜丸がどうしても三つ子に見えなかった なんかそのことがずっと気になってしまって。体格のせいなのかなぁ? 梅王丸、松王丸に比べると、小さく見えてしまう。 そして、二人の勢いに押されてるように見えてしまう。。 でも確か、私が前回見た「賀の祝」では、 桜丸が一番凛々しかったように思ったのですよね。 なので、私の持っている桜丸のイメージとちょっと違うなぁと思いました。 あと時平の眼光が鋭くて、すごい気迫だなぁと思いました。 梅王丸の力強さもすごいと思ったけど、 時平は(動きは静かなんだけど)、存在感があったと思います。 京鹿子娘道成寺。 私、勘三郎さんの娘役見るのたぶん初めてなんですよね。 こういうの「おきゃん」っていうのかな? 動きの端々から、ホントの娘さんらしいなぁと感じました。 なんていうのかなー。雑なんですよね、少し。 お人形さんみたいな完璧な所作じゃなくて。 そのほうがかえって親しみを感じるし、現実的というか。 あと衣装が変わる変わる これがどれもこれも素敵で★ たいへん目の保養になりました 与話情浮名横櫛。 私、染五郎さんのこの手の役(なよなよ系(笑))、結構好みなのかも 落ちぶれて小悪党になっても、やっぱり品の良さが漂うとことか。 最後がよかったですね、この話。 あと蝙蝠安さん、悪党なのに憎めないわ~。 それに番頭藤八さんも面白かった!! 一、春の寿(はるのことぶき) 梅 玉 福 助 雀右衛門 私気付かなかったのですが、女帝は代役だったそうです。 衣装が素敵デシタ。踊りも幻想的な感じで。 二、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ) 車引 桜丸 芝 翫 梅王丸 吉右衛門 杉王丸 錦之助 金棒引藤内 錦 吾 松王丸 幸四郎 藤原時平 富十郎 三、京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ) 道行より押戻しまで 白拍子花子 勘三郎 所化 高麗蔵 同 松 江 同 種太郎 同 新 悟 同 種之助 同 宗之助 大館左馬五郎 團十郎 四、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなよこぐし) 木更津海岸見染の場 源氏店妾宅の場 切られ与三郎 染五郎 お富 福 助 鳶頭金五郎 錦之助 番頭藤八 錦 吾 蝙蝠安 彌十郎 和泉屋多左衛門 歌 六 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年01月17日 00時10分10秒
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