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カテゴリ:旅行、リゾート
旅も3日目。
夜のツアーに入り (って言っても いかがわしいアレじゃありませんよ) ナイトサファリに行きました。 シンガポールのナイトサファリは、 夜向けに作られた特殊な動物園です。 園内には柵も檻もナッシングです。 徒歩ルートとトラムに乗っていくルートがあり、 トラムだと一周45分です。 うっそうと繁った闇のジャングルを コンクリで舗装された道をトラムで移動します。 ゆっくりと動くトラムには窓やドアはありません。 いいえ、囲まれているのではありません。 その逆です。すっかり素通し状態なのです。 そんなよく言えば開放的、悪くいえば無防備すぎる トラムに乗りこんで数分、 鳥や虫の声にまじって、遠くから獣の大きく叫ぶ声が。 なに?いったい?? 少しすると、フラミンゴや鹿、カピパラ、バクたちが、 普通の動物園とは比較にならないほどの ナチュラルに暮らしている姿が見えてきます。 ナチュラルというと可愛い感じ、ですが 怖いのです。 だって、バクが真横を歩いてるんですよ。 車の横はすぐにジャングルのような茂みなんですよ。 柵がないのに、なにが飛び出てくるのか 分からないじゃないの。 なぜ、みんな安心して乗っているのでしょうか。 娘が食われちゃったらどうしましょう。。。 という感じで、内心恐怖心いっぱいの私。 娘の肩にぎゅっと手をあてて引き寄せて、 「ジャマ!」と言って嫌がられました。。。 まあね。まさかね。 治安に厳しいシンガポールが こーんな危険を野放しにしておくはずがないじゃないですか。 道には見えないけれど、電線が貼ってあるに決まっています。 不安におののく私の脳裏には、 ジュラシックパークの光景が浮かびます。 でも、それでも、、、まさか、危険はないでしょう。 パンフに描かれていたような、ライオンやトラはいないもんね。 と思っているところに、ガイドのお姉さんが 「あちらに、ライオンです」 え? あ、ライオンだ! 3頭くらい、いる。 寝そべってこっちを見てる。 柵はないけども。。。 またもや、ガイドさんが言います。 「トラがいます」 え? トラ?? すると、トラがいました。 こっちを見ています。 餌に見えるでしょうか。 これまた、寝そべっています。 ああ、もういいや。 手放した私です(笑) そうこうするうちにトラムは、 キリンの横を通り、象を横切っていきました。 あの足で踏まれないのだろうかと 思う程の近距離で。 さて、一周が終わったときには すっかり、 インシャーラ・ アッラー ※イスラムで「神の思し召し」という意 ナイトサファリは凄いです。 っていうか、暗闇はイヤです-----っ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.14 05:06:56
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