ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

私の仕事はライフコーチです。
インナーチャイルドワークや、男女差異コミュニケーションセミナー、
コーチング研修をやっています。
そして、夢を叶えるためのメンタルサポートやモチベーションアップ、
企画、そして仕事以外のテーマ、家族・対人関係や自己実現の
お手伝いをしています。

意図を明確にすること＆Do プランを作成していくことと、
ここにあること＆今起こっていることを味わうことの
両輪を大事にしています。

そして、なによりも、その人が本来のその人の花を
開いてもらいたいと願っています。




このあいだ、セミナーでこういった実習をしました。

「あなたが、過去、いちばん大変だったことは何ですか？
　そこから何を学びましたか？」

かなり深いテーマなので、ちょっと場の空気が下がります。
けれど、すでに場作りができていて、参加者同士の親近感も
形成されているので、だんだんとそれぞれのかたが、その
大切な経験を語ってくれました。

しみじみと話す人、途中ではっと気づく人、
改めて見直す人。


さまざまな経験がそこにありました。

そして、そのどれもがかかせない、大切なもの。



過去や思い出にひたるのではなく、過去や思い出を活かす。

そのときに、それらの経験はリソースとして
その後の人生に、真に大きく影響を与えていきます。






「あなたが、過去、いちばん大変だったことは何ですか？
　
　そこから何を学びましたか？」


そして、それはその後の人生にどのような影響を与えましたか？　　　　　　

　　　　

ランキングにご協力ください☆


　　　　　　　　


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私が過去、いちばん大変だったことは・・・


妊娠中に思わぬ大病にかかったことから始まりました。

人一倍プライドが高く、おまけに傷つきやすさを
隠して強がっていた私は、そのときに誰にも
相談することができませんでした。

生まれ来る子供への心配の念と、社会性を
維持するための焦燥感と共に、
ひとりで、死と命の闇を抱えたのです。

そのことで現職や家庭など、いろんなところに
ひずみがきて、表面上はうまくいっていたことが
ぜんぶ、ひっくり返ったような事態になりました。

明らかにあのときは、人間不信に陥りました。

病院のビルの屋上から、何度、飛び下りようと思ったでしょうか。

けれど、すべての希望を失った私をとめたのは、小さな赤ん坊の存在でした。

暗い、とじこもった日々の中、自分を責めながら
そして、どうしてこんなことになったのかと
宇宙を恨みながら過ごしていました。

そんな中で、こう思いはじめました。


私の人生はどこかでまちがったんだわ、きっと、


でも、、、いったい、何が違っていたんだろう？


成功哲学や心理学の本を読みあさるうちに、
まず、お金や物質を追い求めるのは、自分の中にある
孤独への不安ということに気づきました。

私は、小さいころからずっと、母から

「世の中は、弱肉強食だ。人を頼ったらいけないよ。
　自分だけを信じて生きなくちゃ、いけないよ」

と教わってきました。

そして、それを無意識に取り入れて、事実として
信じてきたのです。

たしかに、そういう一面もあります。
そのフィルターから見たら、世の中は恐ろしいところです。

しかし、違う視点はないの？

そんなふうに、自分は当たり前と思っていて、でも、心のどこかでは
もううんざりだと思っている物の見方ひとつひとつを、
疑ってみるようになったのです。

そんなふうにしてみると、あまりにも多くの刷りこみを
受けている自分に気づき、社会や親に対しての怒りさえ
覚えるようになりました。


「～しなくちゃいけない。」

「～であるべきだ。」

「しょせん・・・」

「他の人も・・・」

これらの当然とされている考え、信念。

それを、もう一度、選び直せる。

それが、本当の力であり、私が欲しかったものだと分かったのです。





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自分が自分の人生をどう生きるのかは、自分で選べる。

その位置にたったとき、本当の意味でやっと自分になれたと
感じました。



そのうえで、私はどう生きたいの？

本当に大事なものはなんだろう？



その問いの答えを捜していくうちに
そこから徐々に、大きく、私の人生は
本来の私になるための軌道修正をしはじめました・・・



私が過去を思うとき、いちばん大変だったのなと思うのは、
その妊娠してから後の数年間です。

けれど、病気にならなければ、ああいった実益だけを
追い求めて、心を感じない働きかたをやめなかったでしょう。
そして、自分自身が本当の意味で満足できる生き方に
ついて考えることもしなかったと思います。

私にとって、あの大ピンチは、生き方を変えるチャンスだったのです。

実際、あれはまちがいではありませんでした。

あれは、ありがたい学びの機会だったのです。



今は、ライフコーチという職業について
みなさんの夢や目標を達成するお手伝いをしています。

そして、私の強みであり、長所は
何があっても大丈夫と、私自身が思えている、ここです。

この経験があるから、お客さんが落込んでいても、私は動じません。

私は信じています。大丈夫だと。

この経験があるから、同じように苦しんでいる人がいても、私は動じません。

私は信じています。大丈夫だと。


そして、例え、どんなことでも、


それは、いつか過ぎる　


と知っています。


そして、それが必要だとも、知っているからです。


私たちは人生で起こるすべての事柄から、学んでいきます。

そして、起こる出来事は、まさしく「今」だからこそ、
「このように」起きている、その視点にたったとき、
悩みが機会に変わるのです。

それも最高の機会に。



私は自分の体験をふまえて、転機のとき、変化のときを
迎えている人を、心から応援したいのです。

ですので、これからも、過去の体験から学び、
未来に活かす方法をお伝えしていきます。

そして、どんな経験でも、あれがあってよかった！と
心から言える、そんなきっかけを作っていきたい。

私たちひとりひとりの強さを、感じながら
そんな私たちの素晴らしさを感じるための
場創りをしていきたいと思います。






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