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ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

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カテゴリ:旅行、リゾート
実は私、冬眠休暇をプーケットでゆったり過ごして
そして帰国後・・・
高熱を出して寝こんでいましたー、とほほのほー!

もともとは、向こうを出発する2日前に、娘が39度の高熱を出して
それがうつったんだと思うんですよ。
鳥インフルエンザだったらやばいですよねえ。

なんだか、新年は、風邪と共に去りぬ、、、、おっと!

まだ始まったばかりだぜ、2006年!

さて、熱を出したから真面目なことを書くわけではありません。

もともと、真面目なんですから(エッヘン)

いや、おかしい?

・・・うん、ぢつはちょっと、、、

っていう自問自答はや・め・て、夜ノ独り言にします。
(どこが違うんだ?)

さて、旅の感想です。

今回は、今までになく『死』を意識した旅でした。

具体的な理由としては、やはり、昨年のインド洋の津波の
被害地に行ったことが一番となります。

ちょうど一年前に、この島に大きな津波が襲いかかったのです。

地割れのような底から響く音、怒濤のような高波が一気にビーチに攻め込んで
根こそぎ、すべてをさらっていく映像を、去年はバンコクのホテルで
ずっと見ていたのですから。

しかし、そのプーケットは災害の爪痕も見えぬほど、復興されていました。
逆にいえば、津波を復興のアイデンティティとして高らかに使っていました。

そして、大地だけがえぐりとられた悲しみを残していました。

町中に「TSUNAMI」と書かれた看板があり
復興のためのイベントやバーゲンが華やかに開かれていました。
お土産屋には「TSUNAMI」マークのTシャツ。
レセプションのジョイは
「去年は津波、きました。パトンビーチはひどかったです。
それより、ハッピーニューイヤー!」と笑顔で新しい年にグラスをあげました。
運転手のディーンは
「実際はプーケットの中よりも、パンガー湾やピピ島がひどかったんですよ。
とても悲しい出来事でした。それでもプーケットにはたくさんの仕事があるし
大勢の観光客がくる。チェンマイからは出稼ぎの女の子がくる。ここはこれから
もっと発展します」

柔らかい笑顔の奥でたくましく生きる人たち。
悲しみを苦しみを追うよりも、今を生きている。


それでもなんだか、夜が重いのです。十分なほど寝た気分で目覚めれば、窓の外はまだ暗く
言いようのない感覚が部屋を浸している感じがするのでした。。

そんな夜を超えて・・・
朝の浜辺は優しくて香ばしい潮の香りがしました。
波の音はあくまで優しく、私の肌を埋める砂の音だけがリアルに響いて。

横たわって砂をさらさらと手で遊んでいると
ふと、こう感じました。


この砂は、海の生物が朽ちた残骸。


砂に埋められる私の手足に、そのエナジーが染みわたるよう。

いのちの生々しさ。

この浜辺の向こうで大勢のいのちが失われ、肉が腐り、血が流れた。

この海というたくさんのいのちを運び去る、永遠のサークルの中で
私は、自分が死ぬのだということがいきなり、リアルにガツンと
分かってしまったのでした。

って、そりゃそうじゃんの世界なのですが、でも、でもね

「いつか死ぬだろう」の感覚から、「いつか」と「だろう」が
抜けたのですよ。薄いベールがいきなりはがれるように。

なんて言うのかな、いのちはホント、はかないんです。

意味すらないかもしれないんです。

その、蒼白な虚無感のような感覚は、自由とよく似ていました。



       
        ゜☆.:*:'゜♪.:*:'


リゾートにあるまじき感覚を初日から得てしまった私は、
そこで、ある種、解体されました。

なんて言うんでしょ。枠組みが外れてしまった感じなんです。

再構築しようにも、なんだか途方に暮れていました。

そんなとき、ノートの隅に書いてある、ある言葉を読んだのです。

それを読んだとき、バラバラになった自分が、1ケ所に集結していくのが
分かりました。

そして、「私」として動き始めました。


その言葉は・・・


「わたしは、なんで、ここにいるのだろう。」


という、内省をうながすものでした。


なんでここに?

なんであそこではなく、ここに?

なんであの人ではなく、この人と?

なんであのときでなく、今?

なんで生きて、今ここに?


深く、深く考えてみると、答えがあります。

まさしく、自分の存在価値が、その答えに刻まれているのです。


そうして、私は自分に戻っていきました。

さて、もしかして、もしかして、私はちょっとやばかったのでしょうか。

自分という枠組みが解体するということは
砦が壊れるということです。

人の砦を超える方法は、他者への慈しみだけだと思っていましたが
私の感じとる能力は、死の空気にすら興味を持って
アンテナを伸ばしていったようです。

好奇心が強いのもこういうときは困りモノですね。

けれど、この経験をひとつの贈り物と思えば
きっと、今後、あるときに使えるときがくるのでしょう。





「わたしは、なんで、ここにいるのだろう。」


これはすごくパワフルです。


数分間、座ってじっくりと考えてみてください。

新しい年に向けての、贈り物として。





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Last updated  2006.01.12 01:32:15
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