|
|
|
2006.08.03
カテゴリ：コーチングとコミュニケーション
ライフコ－チの天海 悠(あまみ ゆう)です。
大阪でコーチング団体のマイコーチジャパンを 運営しています。 ブログランキングにいつも協力して くださっているあなた、どうもありがとう。 ゜☆.:*:'゜♪.:*:' 分かってほしい。分かってもらえない。 気づいてほしい。気づいてもらえない。 こう感じているときは 実は、自分が相手に対して 本当に取りたい態度やコミュニケーションが とれていないからなんです。 その人に、どんなことを伝えたいのか？ その人と、どんな関係を作りたいのか？ コミュニケーションの目的は 意志伝達と関係作りですから その人に、どんなことを伝えたいのか？ その人と、どんな関係を作りたいのか？ それが腑におちていれば ありありと描けていれば 自分から働きかける方法を探し出すことが できますし、それがうまくいかなくても 違うアイデアや妥協点を探すことができます。 そして、自分に力がないからとか 魅力がないからといった自己卑下に 入って、そもそもの関係性から背中を 背けることなく、主体的に関わっていける ものなのです。 その位置からは 分かってほしいのに分かってもらえないと いう葛藤は起こりません。 コミュニケーションの意図が明らかならば たとえ相手が不理解を示したとしても 自分の要望が通らなかったとしても どうにかなるものです。 オムライスを食べたいけど 卵がない。 じゃあ、買いにいこう、みたいな。 けれど、自分が本来どうしたいのかが 分からなかったり、無意識では違うことを 望んでいて、現実が思い通りにいかなくなると まず、混乱していきます。 だいたい思い通りにいかないことは よくあることなので、混乱することは当然と いえば当然です。 そういう場合、 まず、相手の反応に左右されやすいと いったことがあります。 左右されてますます混乱し、そもそもの 欲しかった結果を得るどころではなくなります。 そしてさらにコミュニケーションが意志伝達のみで 済むならば（一期一会のビジネスのように） それでもどうにかなるでしょうが その後も関係を持っている、作っていく必要が ある場合、しかしミスコミュニケーションが ある場合、 どうしたら自分を守れるか、どうしたら損をしないのか どうしたら、傷つかないですむかという 冷戦・応戦状態に入ってしまうのです。 オムライスを食べたいけど 卵がない。 ああ、あなたのせいよ！ あなたが昨日、たまごごはんで 食べちゃったから悪いのよ！みたいな。 もともとは、おいしいオムライスを一緒に 食べたいという気持ち。 その気持ちはこの会話では伝わりませんね。 まずいことに私たちはミスコミュニケーションが 重なると、気力がさがりますので だんだんとやる気がなくなります。 オムライスを食べたいけど 卵がない。 じゃあ、白いご飯でいいわね。 おかずはなしね、もう・・・みたいな。 特にケンカや誤解をしている関係では お互いに傷ついているわけですから 相手を受けとめるよりも自分を受けとめて もらう必要性をこころは感じています。 両方が受けとめてほしいと 無意識に望んでいるわけですから そのままではうまくはいきません。 しかし、こう考えてみたらどうでしょうか？ 目の前にいる攻撃的だったり 困っていたり、不理解を示すその相手こそ、 助けを必要としているならば？ その人は怒ってばかりいるかもしれない。 その人はかたくなに自分を守っているかもしれない。 その人は思いやりのない言動をとったかもしれない。 しかし、その表面に見える怒りや不理解、混乱は 実はあなたのせいじゃない。 私たちの感情が実はすべて 私たちに起因するように うまくいかないと感じるならば それはすべてその人自身の無意識下で起こっている 罪悪感、無価値観、孤独感のあらわれなのです。 それらの制限が、その人の本来の 思いやりや優しさ、本当の気持ちを とどめているとしたら？ 私たちだって同じです。 あの人にひどいことを言ってしまった。 また、子供を怒っちゃった。 自分のせいで彼女にイヤな思いをさせてしまった。 だからといって私たちの価値がなくなる わけではありませんよね。 けれど、そう感じることで自分を責めます。 なぜならば、 自分が本当に大切にしたいと思っていた なにかを大切にできなかったから。 また、うまくいかないときは こんなふうに自分を感じるかもしれません。 言わなければよかったのに。 しなければよかったのに。 そう思うのは 自分が本当に大切にしたいと思っていた なにかを大切にできなかったからなのです。 それは何だったのでしょう？ そして結果的に 自分は怒ってばかりいたかもしれない。 自分はかたくなに自分を守っていたかもしれない。 自分は思いやりのない言動をとったかもしれない。 けれど、それらは すべて自分自身の無意識下で起こっている 罪悪感、無価値観、孤独感のあらわれです。 それらの制限が、自分の本来の 思いやりや優しさ、本当の気持ちを とどめているだけなのです。 だから 分かってほしい。分かってもらえない。 気づいてほしい。気づいてもらえない。 こう感じているならば 私たちにできること、それは その人に、どんなことを伝えたいのか？ その人と、どんな関係を作りたいのか？ コミュニケーションの意図をもう一度 見直すこと。そして、 自分から働きかける方法を探し出すこと。 それが、橋渡しです。 自分から自分自身へ。 あなたからその人へ。 「つながり」という橋をかけること。 自分から自分自身へ。 あなたからその人へ。 気づいた人からまず先に。 私たちは怒りや不理解、混乱ではありません。 私たちは罪悪感、無価値観、孤独感でもありません。 私たちはただ ひとりひとりが本当に大切にしているものを 大切にしたいと願う存在なのです。 そしてうまくいかなかったということは その大切にしているものを 大切にできなかったということなのです。 その大切なものはなに？ その大切なものを見ましょう。 ミスコミュニケーションはそこを見て いないから起こるのですから。 そのためには その人の気持ち。 その奥にあるもの。 それらをしっかりと共有すること。 橋を渡してみましょう。 自分自身に そして相手に。 そして、橋が渡ったときに見えるもの。 そこにはきっと、問題は問題ではないことが ただ、癒すべきところがあったということが 頭ではなくこころで理解される瞬間があるはずです。 ●「人生を変える☆しあわせ成功講座」創刊記念！！ 『あなたにもできる！しあわせ成功セルフキット』を もれなくプレゼント！ コーチングや心理学をベースに、簡単＆シンプルで 効果的にしあわせ成功するノウハウをお伝えしています。 ----------------------------------------------------------------- ★ 今日も、このブログを見てくださって、ありがとうございます！ たくさんの皆さんに、ちょっとの時間でも優しい気持ちを お裾分けしたいので、どうぞ、応援クリックをお願い致します。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ありがとう☆ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[コーチングとコミュニケーション] カテゴリの最新記事
|
