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ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

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ライフコ-チの天海 悠(あまみ ゆう)です。
大阪でコーチング団体のマイコーチジャパンを
運営しています。


ブログランキングにいつも協力して
くださっているあなた、どうもありがとう。



         ゜☆.:*:'゜♪.:*:'



数年、追いかけてきたプロジェクト。

相手側の協力がなかなか取れずに
きました。

とうとう
「ま、いっか!やるだけやったし」と
手放しました。

すると違うことが、もっと、
みじかなレベルで入ってきました。

どれもこれも、あの追いかけてきた
ことにつながることばかり。

あんなに努力していたときは
手元にこなかったものが、微妙に形は
変えども、向こうから訪れる。

こういったこともあるわけです。

ここで、
くるものは、努力しなくてもくる。
という観点を強化した私がいました。

この観点って持っていると、なんか
ラク~な感じでしょ(笑)

しかし、さらに追加したいのは

くるものは努力しなくてもくる、場合もある。
しかし、ほとんどの新しい状況は、
壁を超えた先にあるということです。

実際、ほとんどの望み、欲しい状況と
いうものは、今の自分にとっては
チャレンジなのですよね。

例えば
自分から望んで入る新しい職場、
大好きな人との結婚、
会社をやめて、天職を選ぶ など

ある人にとっては簡単で
ある人にとっては一石二鳥でいかない
状況の変化です。

そして、それは、簡単でない分、
人生に違いをもたらします。

一方では、簡単過ぎて変化だとも思わないかも
しれません。

そして変化が起きないような
ものを、私たちはそれほど
望んだりしないものなのです。

つまり、ほとんどの望み、欲しい状況と
いうものは、今の自分が変化したのちに
得られるであろう状態なのです。

そして、得られるであろうと期待する
自分というものは、どこかでその過程を
乗り越えて学んで得ていけることを
知っているのです。

つまり、望みがあって、自分の成長がある。

大きな望みであればあるほど、その
ギャップの分の大ジャンプを要求
されますよね。

私のケースも、私にとっては
大きなジャンプでした。
そして、ただ、待っていたのではないし、
ただ、受け身なのでもなかったし、
努力したけれど、結果的にダメでした。

しかし、そのときに知らなかったのは
それらの「ダメだった」に至るプロセスで
手に入れた蓄積が後から使えるモノであり
まさしく有用だったということなんです。
ですので、その有用さを使って、再発見した
ステージから新たなジャンプができることに
なったのです。


このように、私たちが本当に
したかったけどできなかったことで
結果は得られなくても
プロセスで十分に報われていると
いうことがきっと多々あるはずです。

さらに言うと、物事には個人の意図を超えて
変化したり、中断する場合があります。
それはまさしくプロセスから学びうる
出来事です。

学んでいたならば、結果を見たときに
「あのとき、それでよかった!」と
なるので、後で分かります。

しかし、学んでいなかったり、
できなかったことに罪悪感を持ち続けていると
プロセスから得ていたものに気づけないと
いうことが起こります。

それはとってももったいないことです。
まるで、先行投資の配当の受け取りかたを
知らないようなものです。


こういった場合、特に必要になってくるのが
「完了」です。

完了とは、

「やりたかったのですが、やれませんでした。
 これはおしまいにします。」

そう決めて、手放すことです。

手放すとは、あきらめることです。

あきらめるとは、明らかに観ることです。

これはこうだった。やりたいけどやれなかった。
やれなかったんだ。

その事実を受け入れて、
やりたかったけどやれなかったことを
ただただ、受け入れることです。

そこではじめて、それらの状況を
押しとどめていた抵抗が溶けるのです。

そして溶けると

流れに乗るしかありません。

もともと私たちが意識せずとも
息をして命が脈打っているように
私たちの背後には、命という流れがあるのですから。

ですので、その流れをせきとめて
いる何かが溶けたとき、状況が変わるのです。

実際、私たちが新しいことにチャレンジしたり
膠着した状況が溶けていくとき、この
「完了」がおのずと起こっているはずなのです。

「完了」させるコツは、
できなかった、やれなかったと
自分を責めないこと。

だって、そのときは、最善を尽して、
一生懸命やったのですから。

そして実は、その一生懸命さが与えてくれた
何かは、望んでいた結果どころではなく
とてつもなく尊い価値のあるものなのですから。




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Last updated  2006.10.13 02:33:54
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