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カテゴリ:コーチングとコミュニケーション
ライフコ-チの天海 悠(あまみ ゆう)です。
大阪でコーチング団体のマイコーチジャパンを 運営しています。 ブログランキングにいつも協力して くださっているあなた、どうもありがとう。 ゜☆.:*:'゜♪.:*:' 「僕は、ずっと、コンサルにしても セミナーにしても、一対多、もしくは ティーチング方式の会話方法で仕事を してきたから、聴いて受け取ってという やりかたをしてこなかったんだ。 だから、今、学ばせてもらっている。」 仕事をご一緒するかたがそう言いました。 確かに、、、このかたは、 失礼かもしれませんが、 ズバリ、ホント、人の話を聴きません。 確かに、、、おもしろいんです。 博識で知らないことはほとんどなくて それも漫才のように、喋って、まくしたてて、 かんぱつ入れずにこちらの答えまで 求めていなくても、答えてくれる。 ただ、正直いって、どうしても 一方的な感じがいなめなかったのです。 しかし、それでその人の価値が決まる わけではないし、ただ、単に そういうコミュニケーションスタイル なのね、、と思っていたのだけれど。 けれど、一緒にお仕事をするうえで どうしても必要な間合いというものが ぶちこわされていく感がどうしてもいなめず。 そのうえ、一方的な会話って聞くほうと してはかなり疲労するんですよね。 そのうえ、なんといっても 疲れる相手とは、会いたくなくなる 私なんです。 なので、思いきってこう伝えました。 「あの、、、言いづらいんですが それでも、聞いてくださいますか? 失礼にあたったら申し訳ありません。 実は、私にとって、あなたと会話するときに どうしても会話のキャッチボールが 成立していないように感じています。 一方的に球を投げられて、受け取っても いないうちから、次から次にくる 千本ノックみたいに感じます。 とってもしんどいんです。 そして、しんどい中には、いいものは 生まれないと思うんです。 ですので、これはこちらのわがままな お願いになりますが 今度から、ときどき、話の中に 「あなたはどう思う?」って入れながら 話していただけませんか? そうすると、もっと会話がスムーズに 流れて、アイデアも出やすいし、協力体制が とれるので、結果的には早くなると思うのです。」 実際、ちょっと言いづらかったんですよね。 年上の人だしとか、 むかついてしまったらとか 彼氏でもないのに要求し過ぎかなーとか。 (親しい関係なら、こういうのは 親密さをはばむ致命的な ミスコミュニケーションになり得ます) でも、本当に疲れて、話にならないのです。 それに、こんなことで機能しなくなるのは お互いの損ですよね。 まして、なんといっても コミュニケーションは単なる癖の 集合ですから、その人は ただ単に、私と関わりが成功していない ことに気づいていない可能性が 高いはずだと思ったのです。 そして・・・ ちょっと勇気を出して 伝えたことで、 そのかたの素晴らしさを見ました。 私が言ったその瞬間、 その人は、「あ、ごめん」と言って ニコッと笑い 「それで・・・ゆうさんはどう思いまっしゃろ?」 (笑) そのあとの会話では、こういう ふうに、要所要所で意識して 「聴く」ことをするようになって くださったのです。 やっと、会話になるようになりました(爆) おかげで、 私はストレスが軽減、 彼はプログラムが進展。 お互い、ウィンウィン(死語)です。 そしてこうも言われていました。 「僕はこの年だから言われて すぐに、ああ、しまったと気づける。 けども、20代のころなんて、そんな ことぜんぜん分からなかったよ。 男ってそんなもんだよ。 聴く能力は後天的なもんなんです。。」 どうですか、みなさん! そう思いますか? それとも? もしかして、管理職のかたや リーダーシップをとるかた、 ソルージョンを要求される職種の かたに多そうなコミュニケーションスタイルでは ないでしょうか? それでも、話の聞き上手な男性も たくさんいらっしゃいますよね・・・ しかし、確かに女性とはほとんど こういうことはないのです。 基本的に相手を受けとめる性なんでしょうね。 そして、このかたの素晴らしさは 自分を守らない。 違うことを恥じない。 違いは違いで認めて 機能する方向へシフトしていく。 という「柔軟」さ。 柔軟でであるって、すごいこと。 人間として魅力ですよね。 この一件で、逆に 私の中にあるその人への尊敬度が アップしました。 さらにおかげさまで、明確に感じる ことができました。 それはなにかというと 本当に自分を表現しはじめるとき 本当に創りたいものを創るとき それらにかかわりを持つ仲間や パートナーとのあいだに 正直で率直なコミュニケーションなしでは それはなし遂げられないということです。 そして、その正直で率直なコミュニケーションは 親しい間柄では自然と起こってくるものですが 例え、それが 家族でなくても 彼氏彼女じゃなくても 関係性が遠い他者であったとしても もしも、 本当に自分を表現したいなら 本当に創りたいものを創るなら 表面的で薄いコミュニケーションでは かかわりは機能しないということ。 それが明確になりました。 そして、 本当に自分を表現したいなら 本当に創りたいものを創るなら 表面的で薄いコミュニケーションを 超えて、本質的なかかわりを受け取る ことが必要だということも。 正直で率直なコミュニケーションとは うまくいっているキャッチボールのような ものです。 相手が受け取りやすい球を投げること 相手が受け取ったかどうか、見極めること 相手の投げる球を受け取ること 受け取ったものを、また返すこと そのあいだには、いろんな思いや 意図が球にこめられて、当初とは 違う球になりますよね。 けれど、受け取って返すという かかわりをしている限り どんなに違う球になっていたとしても それはそのかかわりの創造作業なんです。 その変化が、かかわりを育てていくのです。 千本ノックでは、球は変化しませんからね(笑) 千本ノック、私もときどき、やっちゃいますが そんなときは、いったん、切り替えます。 そして、目の前の人を本当に感じるところから 始める。 すると、展開していきます。 ●「人生を変える☆しあわせ成功講座」創刊記念!! 『あなたにもできる!しあわせ成功セルフキット』を もれなくプレゼント! コーチングや心理学をベースに、簡単&シンプルで 効果的にしあわせ成功するノウハウをお伝えしています。 ----------------------------------------------------------------- ★ 今日も、このブログを見てくださって、ありがとうございます! たくさんの皆さんに、ちょっとの時間でも優しい気持ちを お裾分けしたいので、どうぞ、応援クリックをお願い致します。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ありがとう☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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