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2007.04.05
カテゴリ：コーチングとコミュニケーション
ライフコ－チの天海 悠(あまみ ゆう)です。
大阪でコーチング団体のマイコーチジャパンを 運営しています。 ブログランキングにいつも協力して くださっているあなた、どうもありがとう。 ●お知らせ：この春、法人化しました。 只今、ＨＰの開設中です。 新しいＨＰのオープンは今しばらくお待ちください。 ・・・***・・・***・・・***・・・***・・・***・・・*** 春は何かが始まるとき。 みなさんの中にも、その新しさには わくわくが、そしてもしかしたら 不安があるかもしれません。 わくわくと不安は表裏一体。 どちらにしても、自分らしく 前に進みたいものですね。 そんなあなたに、メルマガから抜粋します。 ───────────────────────── ◆◆ライフコーチのしあわせ成功講座◆◆ ───────────────────────── 桜が散ったあとの新緑がキレイですね。 そこここに咲いているパンジーを見るたびに 「小さなひげおじさん♪」と思うのは 私だけでしょうか？ ライフコーチの、天海 悠(あまみ ゆう)です。 春は、新しい仕事や部署についたり、進学や その他で環境が変化したりする人が多いですよね。 もしくは、もっと小さなことかもしれない。 けれど、何かが動き始める人がたくさんいられる ことと思います。 毎年、思うのですが、春って新しい気運がある。 わくわくする。けれど、その新しさゆえにストレスも たまるものなんですね。 その新しさをより、あなたらしく過ごして いただきくために、今日はいつもと違う切り口で コラムを書いてみました。 私がコーチングセッションやセミナーの中で見てきた 「あること」についてお話したいと思います。 あることとは、 ・私たちが前に進もうとするとき、 出てくる感情や状況の理由はなに？ ・自分では解決できないと思えることの理由はなに？ ・考えただけで、途方に暮れてしまうことの理由はなに？ 言い直せば、 私たちが持っている問題 （問題だと思われていること）の本当の、 おおもとの理由ってなに？ ということです。 ゜☆.:*:'゜♪.:*:' コーチングでは基本的に、【現在から未来】に 視点を向けます。そして、目標達成のために セッションをします。 しかし、その中で、クライアントが自分の夢を 叶えて、自分の人生をより良いものにしようと するときに、出てくる問題があります。 それは、私たちの足を引っ張ります。 それは、私たちに混乱を招きます。 それにとらわれて、私たちはなかなか足が 前に進まなくなります。 そして、それは、考えるだけでイヤな気分に なるのです。 だから、なるべく後回しにしてしまいがちだし、 もしくはないことにして、ごまかして進むことに なりやすいのです。 しかも、それは、あまりにも透明であるため、 （その理由を、長く持っているため） 持っていることにすら気づかないことが多いのです。 しかし、それは、実は私たちにとって、 一般的で、必ず、対処ができるものなのです。 私たちが、なぜ問題を持ち続けるのか。 その本当の理由のおおもとは、以下の３つです。 まず最初の理由は ******************************************** １・自分以外のものを源にしている ******************************************** 「あの人がこうだから、できない」 「環境がこうだから、できない」 「生まれがこうだから、できない」 私たちは外部のせいにして、自分を本当に 幸せにすることをあきらめてしまうことが あります。 そういったとき、私たちは人生をかじ取りする 責任を、相手や環境にゆずり渡しているのです。 源を相手や環境にゆずり渡すことの理由が、自分や 周囲を守るためであったり何かしらの理由がある としても、結局、長い間にはその関係や状況を 自分の望まない方向へ運んでいくという選択を していることになるのです。 ************************************** ２、今現在に、満足できない ************************************** 自分が十分に満足できているとき、例えば、 十分に持っている、十分にやっている、十分に 得ているときだけ、幸せを感じることを、 自分に許している人がいます。 結果を得るためだけに努力していることとなり、 いつまでたっても、「今ここ」に満足することは ありません。 それは、本来望んでいる充足感を、最後のご褒美と してとっておくようなものですが、実は、充足感は 日々、味わえるものなのです。 ************************************** ３、過去の概念に生きている ************************************** 私たちは、家族や組織、社会から取り入れた概念を 無意識に使っています。 しかし、私たちが成長・進化したとき、それらの 過去の概念がそぐわなくなることが起こります。 成長した自分にとってふさわしい概念を持ち直す時 なのに、無意識の中では「あるべき姿」に縛られて、 私たちは身動きのできない気持ちになるのです。 この３つは、私たちが大きく変化するときに 出てくる足枷となり、ストッパーとなります。 それらはほぼ透明であり、無意識の中で 行なわれているのですが、現実にも反映しています。 しかし、春になればおのずと花は開花するもの。 この３つは、私たちの花を咲かせないように、 冬のままでいさせようとするパワーであり、 とらわれなのです。 そして、逆にいえば、それらの感覚、感情、 状況が出てきたということは、 新しいバージョンアップのための調整が 始まった、ということなのです。 その調整をお手伝いするために、コーチングセッション では ・充足感を日常で経験すること ・ニーズを埋める ・価値観の発掘 ・恐れと向き合う といったことをしていきます。 ============================================== 問題には、解決方法が内在されている。 ============================================== それらをすることで、 クライアントは、 一人では不可能だった【自分と向き合う】作業を 通して、より自分を源にして生きるようになり、 より、日々の中で、自分の価値観を生きるようになり、 より、自分らしい概念を持つことを選択するように なるのです。 コーチングセッションでは、問題の奥にある、 この３つの理由をその人に合ったアプローチで 取り扱います。 そして、なによりも、それらの内的葛藤を超えて 目標に向かい直すという経験が、より、私たちの 人格やこころに深みを与えて、魅力とリソースを 増やしてくれるのです。 なぜならば、実は、私たちが持っている問題 （問題だと思われていること）のほとんどは、 誰かも経験している、共有されているものだからです。 ですから、私たちは自分が超えてきた道を、歩いて いる誰かに気づくことができますし、 その人に対して、共感と思いやりを持つことが できます。 そして、道を示してあげることができるように なるのです。 私は、クライアントのお話しを聞いているときに ときどき、問題の向こうにある、新しい、もっと その人らしい、素晴らしい姿が見えます。 そして、そもそも、その人が 「こうなりたい！」 「これがしたい！」 と、あるとき、どこかで思ったから、 問題が浮かび上がってきたことを感じます。 それは、まるで、スープを作っているときに 表面に浮かぶ、灰汁のように。 そして、 スープにとって、灰汁は自分の一部ですから 浮かんでいること自体に気づかない場合が 多いのです。 そこでコーチとしては、 せっかくなので、おいしいスープを創って いただきたい。 ここでしか、食べられない、特別なスープを 創っていただきたい。 その願いを持ちながら、 料理人の視点を持っていただいたり、 灰汁取り名人になっていただいたり、 スープ自体の気持ちにあえてなっていただいたり、 いろんな経験をしていただきます。 そして、食べる側の思いも感じてもらったりもします。 そういったいろんな関わりをしていく中で クライアントが必要な素材を取り入れることや 自分で灰汁を取ることや、旨味を調整して いくことを、サポートしていくのです。 例えれば、コーチングとは、材料（自分）の 価値の最高を、引き出す料理方法です。 それがそれであることの一番のおいしさを 引き出すのは、あなた自身。 どうぞ、そんな経験を、大切な自分自身に、 たくさん与えてあげてくださいね。 ------------------------------------------------------------------------- ☆コメントをありがとうございます。 お返事は書きませんが、励みにしています！ ●「人生を変える☆しあわせ成功講座」 『あなたにもできる！しあわせ成功セルフキット』を もれなくプレゼント！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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