ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

天海 悠(あまみ ゆう)です。大阪でコーチング団体の
マイコーチジャパンを運営しています。

私がアドラー心理学を学んだきっかけは
子どものかかりつけの小児科医に
あったアドラーの本でした。

そこは当事では珍しい漢方中心の小児科で
先生は気巧もやってらして、エネルギーを
見たりするのでした。

約１０年前、１冊の本から興味が深まり
アドラー心理学を学びました。

はじめての子育てに試行錯誤の中、
アドラーの教えはとても、私のこころに
ヒットしたのです。

そのときのクラスの受講生は
８割程度、教職者だったことを覚えています。

アドラーは神経症の患者の治療をえて、
子どもたちの治療やその子どもたちに関わる
親や教師たちの再教育をするようになったといいます。

そして結果的に病理ではなく
「人間というものの幸福」を追求するようになったようです。

人間はどんなときに幸福になるのか？
逆に言えば、どんなときに不幸になるのか？
幸せな人とはどういう人なのか？

アドラー心理学には
そういった問いの答えが根底にあるように思えます。

アドラーでいう幸せの定義、私見ですが
こう思います。

１）自分のことが好き。

２他人のことを信頼している。

３）社会への基本的な信頼感がある。

この３つ。

この３つがあるとき、人は幸せなのではないのでしょうか。

もしも自分のことが好きでも、
他人が信頼できなかったなら
社会に対しての不信感や落胆にあふれていたら
人生はむなしいものですよね。

私もそういう時期がありました。

そして、この他者や社会とどう関わっていくかは
自分を好きであることとやはり、密接につながっていくのです。

人はひとりでは生きられないといいますが
もっと厳密にいえば、
人はひとりでは幸せが薄い。

そう、決して幸せになれないわけじゃない、
ひとりの幸せもあると思います。

ただ、やはり、薄いのではないでしょうか。

そんなふうに思います。




０７年７月２７日大阪来日、アドラー心理学ペルグリーノ博士の
勇気づけのワークショップがあります。
アドラー直系の心理学者に会えるめったにないチャンスです。


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お返事は書きませんが、励みにしています。

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