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カテゴリ:コーチングとコミュニケーション
うつになりそう・うつっぽいなど
例え医師の診断を受けなくても そういうふうに感じたことがある かたは案外多いのではないでしょうか。 今日はうつになる要因と うつになるプロセスをお伝えいたします。 それを知ることによって 早期発見、早期予防は可能になってきますし なによりも頑張りやさんは無理し過ぎない ようにね。 ○うつ病にいたるプロセスとは 心理的あるいは身体的な 負担となるような出来事や 周囲の要請をストレッサーと 呼びます。 このストレッサーによって 不安、緊張、怒り、イライラなどの 心理的反応と 動機、冷や汗、胃痛、下痢、めまい 疲労感などの身体的反応、 そして 遅刻、欠勤、ミス、口論、飲酒や喫煙量の 増加などの行動面の反応 この3つの反応(変化)を「ストレス反応」と いいます。 うつ病にいたるプロセスは 「ストレス反応」が長期化したり 悪化することから始まります。 「ストレス反応」の長期化、悪化により 倦怠感、疲労感、不眠などの身体症状が出現します。 身体症状が進むと、精神症状があらわれます。 不安やイライラ、焦燥感、怒りなどの精神症状が あらわれ、そして社会活動性の低下が見られるように なります。 集中力の低下や仕事に行きたくない、ひきこもっていたい 人に会いたくなくなるなど、明らかな症状が見えてきます。 そして、抑うつ症状や無力感、自責の感情、自殺願望などの 出現、それがうつ病なのです。 これらは後になればなるほど、治療に時間がかかりますし より回復に時間を必要としますから、早期発見と対応が 肝心です。 ストレス反応の要因の解消や適切なストレス対処を 行なうことで、うつ病は防げます。 また、身体症状の段階で処置することにより うつ病まで至らずに回復する可能性が多いのです。 ですから、これらのストレス反応が2週間以上 継続して続いている場合は、専門家に相談する などの対処を考えてみてください。 実際にうつ病はごく一部の人がかかるという ものではありません。 また単なる「疲れ」や「気の持ちよう」ではなく 脳の生理学的、機能的な不全状態なのです。 うつ病になる人は 「気が弱い」「根性がない」 などの誤解が見受けられる場合がありますが、 実はどちらかというと、 まじめで働きもの、根気強い などの社会適応の良い人に起こる 傾向があるようです! 日本では全体の2、3%に見られる疾病に ならないために、まずは普段からのストレスケアで 早期予防をしてくださいね。 天海 悠 参照文献: 「メンタルヘルスマネジメント ラインケア検定試験公式テキスト」 編集:大阪商工会議所 出版:中央経済社 ●メンタル ヘルス コーチングの社員 研修はこちら ●コーチをつけるという選択があります。 コーチング情報はこちら ●メールマガジン「人生を変える☆しあわせ成功講座」 購読すると 『あなたにもできる!しあわせ成功セルフキット』を 手に入れることができます。 --------------------------------------------------------------------- ☆コメントに対してのお返事は 書けませんが、励みにしています。 感謝をこめて、ありがとうございます!(^^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.28 02:48:52
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