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カテゴリ:コーチングとコミュニケーション
マッサージルームやカウンセリング
まやカフェやメンタルヘルスを意識した 緑化運動など、今や企業の中でも メンタルヘルス対策に応じている ところが多くなりました。 この春には50人以下の事業所にも 「心の健康づくり」指針の実施が 推奨されるようになります。 メンタルヘルスケアといえば 今までは「個人の対応」に重点を おいていました。 そして「労働者の心の健康の 保持増進のための新指針」では メンタルヘルスケアを 「環境と個人の両側面の対応」と して捉えているところからも 職場環境の整備と改善が望まれて いることが分かります。 そういったリラクゼーション設置も そうですが、健康への影響が高い 以下の3つの原因をまず評価する ことが大切になってきます。 それは 1)仕事の重要度 仕事の負荷や責任など 2)仕事のコントロール 従業員の裁量権や自由度のこと。 判断できる分量が少なく自由度が 低いほど、ストレスも多いといわれています。 3)上司や同僚の支援 ストレス要因第一位である 職場の人間関係です。 これらを管理監督者と事業内産業保険 スタッフが協力して、それぞれの立場から 改善をすることが必要です。 その際には 職場環境のチェックポイントや 職業性ストレス簡易調査票、または 独自のチェックリストを使い、 定期的に行うことが有効です。 また、職場での成功例や 同じ職種でのメンタルヘルスケアの 成功事例に学んだり、 職場を観察、上司と従業員本人から ヒアリングをするといった方法があります。 また、職場配置、人事異動などの 人事労務管理上のシステムは 管理監督者だけでは解決できないため 人事労務担当者との提携も必要となっていきます。 さらに常時50人以上の従業員を使用する 職場には衛生委員会が設置してありますので 有効活用するように 「労働者の心の健康の保持増進のための指針」でも 示されています。 このようにすべきことはさまざまとありますが ポイントは管理監督者が現場をよく視察すること、 関わっていくことでうつ発症やメンタルヘルス不全を 取りとめること、必要であれば外部の資源 (カウンセラー)と提携すること、 それと平行して環境整備をしていくこと、 また、管理監督者自身のメンタルヘルスケアも 重要になってくるでしょう。 天海 悠 参照文献: 「メンタルヘルスマネジメント ラインケア検定試験公式テキスト」 編集:大阪商工会議所 出版:中央経済社 ●メンタル ヘルス コーチングの社員 研修はこちら ●コーチをつけるという選択があります。 コーチング情報はこちら ●メールマガジン「人生を変える☆しあわせ成功講座」 購読すると 『あなたにもできる!しあわせ成功セルフキット』を 手に入れることができます。 --------------------------------------------------------------------- ☆コメントに対してのお返事は 書けませんが、励みにしています。 感謝をこめて、ありがとうございます!(^^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.01 22:48:39
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