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2008.03.11
カテゴリ：コーチングとコミュニケーション
先日、お会いしたホテル関係の
労務担当者から やらなければと思うけど、なかなか 手がつかない というのがメンタルヘルスケアの 分野だというお話しを聞きました。 実際、このような リスク管理はどうしても 後回しになりやすいのです。 うつやメンタルヘルス不全などの 問題のリスク管理よりも モチベーションアップや生産性向上に 時間も注意も向けたがるものです。 だから、職場でメンタルヘルスケアを 導入、実施するためには 社長からのトップダウンによる 全体の認知が必要です。 そして、 人事労務担当者、衛生管理者が 各部門や外部支援と連携することが 必要となってくるでしょう。 まったく新しいシステムを導入する わけですから、当初は調べることも 多く、事業場内のスタッフだけでは 大変な負荷がかかると思われます。 どういうふうに実施されていくかと いえば、人事労務担当者、衛生管理者が中心になり 事業場内の保険師、産業保険スタッフや 産業医、EAPなどとの連携をとおして 職場内のラインケアを管理監督者と共に 実施していくことになります。 ※EAP（Employee Assistance Programの略称） 企業で働く従業員の方々に対する援助プログラムです。 その際に情報収集や相談のできる 公共機関に以下のものがあります。 地域住民の精神保険の相談や訪問指導は 保健所 事業主の自主的な労働災害某氏活動の促進は 中央労働災害防止協会 産業医、衛生管理者等の産業保険関係者への支援は 産業保健推進センター ５０人未満の事業場とその従業員を対象に メンタルヘルス相談、無料の産業保険サービスは 地域産業保健センター 精神保険および精神障害者の福祉に関する知識の 普及、調査、研究は 精神保健福祉センター ストレス関連疾患の診療、相談は 勤労者メンタルヘルスセンター 職場復帰支援、ジョブコーチ派遣に関しては 障害者職業センター 以上の公的機関では無料で情報を提供して くれますので有効活用してください。 そして、事業場内に関連スタッフがいない、 または少ない場合はEAPなどの外部機関と 連携しながら検証をしていくといいと思います。 天海 悠 ●メンタル ヘルスやストレスマネジメントの 社員研修のご相談を承っています。 ●コーチをつけるという選択があります。 コーチング情報はこちら ●メールマガジン「人生を変える☆しあわせ成功講座」 購読すると 『あなたにもできる！しあわせ成功セルフキット』を 手に入れることができます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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