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テーマ:恋愛について(2608)
カテゴリ:コーチングとコミュニケーション
「私の話を聞いてくれない!」 親子や結婚生活など、親しい関係の中で 多くの人は、そのような不満を持っています。 実際、人の話を聴くということは そんなにたやすいものではありません。 私たちは、スピーチ(話し方)や意見を 主張することは学んでも 聴き方は学んでこなかったのだから。 元国際TA協会会長のミュリエル・ジェイムズは言います。 「上手に聞けないという要因の多くは 子ども時代にあります。 たとえば多くの家庭において 子どもたちは不健康的な聴き方を学んで育つ。 たとえば 「ちゃんと聞きなさいって言ったでしょ。 ちゃんと聞きなさい!」と言った言葉が 母親の口からよくはかれるが、それに沿って 親に耳を閉ざすとか、半分の耳しか傾けない 子どもにさせてしまっている。 また、子どもが何か言おうとしている時に 母親が耳を傾けないという行為から、 非健康的な聞き方を学び取っているのではないだろうか。 このような扱いを受けた子どもたちは、 口数が少ない子、心を隠す子、思いや感情を 内にこもらせてしまう子になってしまうかもしれない。 「どうせ、誰も聞いてくれないんだから」と いった思いがそうさせてしまうのである 」 なるほど、自分もそうだ・・・と感じるかたが 少なくはないのでしょうか。 話を聴く・聴かれる これはとってもシンプルなこと、だけど 簡単ではないこと。 そして、関係性作りには、 なくてはならない必然のこと。 コミュニケーションスキルを学ぶ コーチングのセミナーや研修では 聞き方の演習の中で、リピーティングや 座り方、あいづちの打ち方など行ないます。 このように、スキルとして学ぶことは有用ですが 本当の基本であり、そこにすべてが帰着する 話の聞き方、それは 相手に自分の時間をあげること。 自分の時間をたとえ数分間でも、 相手のためにあげることができたなら・・・ 大切な人を大切にする方法はいくつか あります。 教える・守る・養う・理解する・保護するなど。 その中でもっとも、大切なこと、それが 時間を分かち合うこと。 まずは、そこから始めてみませんか? 関係性ワークショップ 仙台で開催 (この文章は当社メールマガジン 「人生を変える☆しあわせ成功講座」から引用しています) 購読すると『あなたにもできる!しあわせ成功セルフキット』と 幸せ成功の法則コラムを読むことができます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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