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テーマ:夢を叶える人になる(1190)
カテゴリ:コーチングとコミュニケーション
自分軸とは 自分が大切にしている価値観や存在意義のこと。 ここがくっきりと腑におちていると どんなことがあっても、そこに戻ることができるので ああ、大変だ(汗 ↓ ああ、私のために この問題が起こってくれた(喜 はっはっは! という、都合のよい解釈をする人に なってしまうのです(笑 自分軸の発見の仕方、 それには2通りあります。 ひとつは過去に イキイキしていたこと、とても楽しかった事、 自分らしく輝いていたこと、がんばって 結果を得た達成感などを思い描くこと。 音、色、匂い、などありありと思い描いたら、 その中にある感情や喜びを体中で感じ、 自分に聴いてみてください。 「この感覚を経験することで、 私が大切にしていることは何だろう?」と。 そこには船ならば、舵となる 大切な軸があります。 私の仕事での、 そういった想い出のひとつは 昔、経営していたカフェバー(死語)で クリスマスパーティをやったとき、 お客様の前で、ご挨拶をしていたり、 進行を采配している場面でした。 ジングルベルが流れる活気のある店内と、 柔らかい照明、 パーティ用のさまざまな料理、チキンの 焼ける香ばしい香り。 赤い帽子やなぜかバニーの帽子を かぶるお客様、 プレゼント交換のときの歓声、 シャンパンの空く音、 ビンゴで大騒ぎ、 クラッカーのはじけ散る音、 たくさんの楽しそうなおしゃべりの声、 ハグして笑って、手をつないで。 初めての人も、よく知っている人も 隣同士、笑って飲んで食べて、話している姿。 そういった場面の中で私は どこに飲み物がなくて、どこで 食べ物が少なくなっているか 全体を見ていました。 その中には バイトの人たちの楽しそうな顔や きびきびと動くサブ店長の頼もしい目線も 映っています。 そして、場にいる全員が楽しんで、 誰もひとりぼっちにはならずに、 イキイキとしていられるように 身体中が目になり、耳になり 店全体を感じているのでした。 そんな私の仕事での自分軸は 「みんながこころを開いて、 楽しみながら、お互いを分かち合える 感動的な場を創る」 あのときは、自分軸なんて言葉は知らず ミッションとかビジョンとかもちろん知らず ただただ、売上げ命で、がんばってきました。 本当に大切なものは?などという問いかけを することさえ知らず、必死でがんばって 貯金通帳の0が増えていくことが 自分へのご褒美、そんな日々を送っていました。 急激に伸びる枝はもろいものです。 根のはりかたに無知なのに、上へ上へと 向おうとした樹が弱わるように 私も、途中で「それをする理由」を失って しまいました。 自分を知らないというのは、本当に 道に迷いやすいものです。 他の人には評価されていた、私の「場創り」を 私自身が認めることができなかったのですから。 そんなこんなで 店を譲ってからは、ずいぶんの時間を 自分を知ることに費やしました。 子育てをしながら、たくさんのセミナーに 通い、心理学を学び、その間には離婚を経験し、 子どものいじめに悩み、父親へのトラウマを 再体験する恋愛も経験しました。 人は自分自身で受け入れていないことにおいて 他者を受け入れることはできないと言います。 例えば、 親子関係の問題が完了していない人は 親子関係の相談事をニュートラルに聞けないでしょうし、 聞いても、どこか上の空になってしまいます。 仕事で成功体験を得ていない人は 成功したいという相談者の訴えに 本気で共感することは難しいでしょうし、 アドバイスを持てずにいます。 子育てで悩んだことのない人には 悩むお母さんのはてしない苦悩と 共にいて、こころで聴くことを 難しく感じることでしょう。 そして、本当に誰かを愛したことが なければ、恋をうまくするノウハウを 説くことはできたとしても、 人を愛することの豊かさに共感する ことはできないでしょう。 もちろん、成功した人でなければ 相談にのれないとか、 親子関係がよくないと、役にたたないと いうことではありません。 そうではなくて、 受け入れるとは少なくとも 向かい合うことができるという意味なのです。 受け入れるとは本気で そこと共にいようとする決意です。 だからこそ、経験は貴重なのです。 受け入れることができるだけの 慈愛や理解は、経験が私たちにくれるものだから。 その意味においても、 過去は、本当に貴重な経験です。 そういったことを通して、 私が生涯、仕事において、提供していきたいのは こころのサードプレイス。 それは家族でなく 組織でもなく こころでつながるコミュニティ。 ずっと、そう、すでに仕事を 始めたときから、もう。 根底にはそれが流れていたのです。 気づいていようがいまいが。 昔も今も、そこは変わらずに。 そのためになら、寝ないで 頑張れてしまうのです。 自分を嫌いだった私だから、できること。 それは、自分を好きになる方法を伝えること。 自分の居場所がなかった私だから それがどんなに必要なのか知っていること、 それを作っていくこと。 それが、こころのサードプレイス。 私にそれがあるように、 きっと、一人一人が、そういう何かを 持って生まれてきています。 それは、 あなただから、できること、 あなたでなければ、できないこと。 そんなことに共感してくださるかたは 仲間です。 そんなお話をいつか、あなたとできたら とても楽しいだろうなと、思います。 ☆このブログは、メールマガジン 「人生を変える☆しあわせ成功講座」 から引用しています。 購読すると『あなたにもできる!しあわせ成功セルフキット』と 幸せ成功の法則コラムをGET! ★無料Eメールセミナー・お申込はカンタン、クリック♪ 『インナーチャイルドヒーリングEメールセミナー ありのままの自分が好きになる、7つの贈り物』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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