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カテゴリ:コーチングとコミュニケーション
自分のワークショップをもっと深めたくて、 「ファミリーコンステレーション」という 家族療法のクラスを受けました。 そこで。 自分の先祖と会ったのです! え? あ。 実際に出てきたわけではありません。 降霊術じゃないので(^^; でも、今日はちょっぴり スピリチュアルな、お話・・・かも? ^^) ● 魂の療法、ファミリーコンステレーション ファミリーコンステレーションとは 個人の課題や問題が個人のものではなくて 家系を含む背景に仕組みがあるという 前提のもとに行なわれるセラピーです。 特に理由の分からない病気や困難、感覚、 人間関係のパターンを解き明かす魔法の ような療法なんです。 なので、魂の療法と呼ばれていたります。 そこでは、家族や自分自身、または そのテーマにおける代理人を立て、 それぞれの立場の気持ちを代弁してもらうのですが。 それが本当に不思議。 誰も知り得ない家族の情報を 赤の他人が感じ取っていたり、、 まさしく本人のような身体症状を おこしたり。 常識では考えられない 深い洞察と真実が明らかに なってしまうのでした。 ● 家系が担うもの。 ファシリテーター(指導者)はまず、 自分の体験で学ぶ必要があるので、 私もワークの中で、自分自身の母方の 先祖(の代役)と、出会いました。 それは、 戦争に行かず亡くなった祖父や そのあとを追うように次々と 死んでいった叔父と叔母。 そして、93歳までしっかりと 生きて旅立った祖母。 たくさんの先祖が戦争を軸にして、 喪失と別れ、病気などの苦しみを 経験していました。 そして、私の代役の女性が 彼らと向かい合っているうちに 起きた言葉や態度によって、 彼らの持ち運んだ運命を 私も共に担おうと望んでいること、 つまり、死に向かっている、 言葉を代えれば、死を憧憬している ことが明らかになったのです。 ● 見えないけれど、つながっている 実際、数々のワークを見て思ったのですが 家系の中にあるものを、ときに、 子どもは持ち運びます。 インナーチャイルドセミナーや 関係性ワークショップでも、こういった 家系から流れてくる何かと整合できずに 現実が滞ってしまうケースが見られます。 私はそこで「死に向かう」自分を、 外から客観的に見ました。 そして、はじめて、 まだ見ぬ家族への愛や共感に触れました。 つらかったね。 かわいそうに。 それは本当に魂の奥からほとばしる 愛そのものでした。 そして、それと共に その場面を乗り越えた家系の力を 生き抜いてきたその力を 強烈に自分の中に感じたのです。 そのあと、私の代役と私本人がチェンジしました。 そして、私自身が祖先の人たちに言いました。 「起きたことは、つらいことでした。 私は、それを無駄にしません。 私はあなたたちの運命を尊重します。 そして、いつかあなたたちのところに 行くときまで、受け取った命を大切に 生きていきます。 どうか私を見守っていてください。」 そう伝えると、 おじいさんやおじさん、おばさんたちは みんな、それはそれは、嬉しそうに うなづいてくれたのでした。 ● 愛は上から下へ流れていく その結果、私に、何が起きたのか。 それは明らかではありません。 ただ、 この世界にしっかりと足をつけて いるような、根がはえた感じ。 それが強くなりました。 今も、自分の中にある強さは 私ひとりのものではなく、 はるか彼方から流れてくるのを感じます。 そして、その強さは私をとおして 私の子孫へと流れていくことも。 そして、それからは、 どんなセッションをするときも どんなワークショップをするときも、 参加者ひとりひとりの背後につらなる 多くの命と人生の流れを、 その大きな流れを含んだ、目の前のかたなのだ。 そういう認識がこころに起こります。 それは霊が見えるとかそういうのでは なくて、命に対する敬意のようなもの。 私たち、ひとりひとりはまさしく そういった存在なのです。 さて、今日はちょっぴり、 スピリチュアルなお話でしたでしょうか? 私は、思うんです。 スピリチュアルって遠くにあるんじゃなくて、 もっと現実的。 仕事にも人間関係にも、自分の内にもある。 そんなふうに感じています。 【おまけ♪】ずいぶん前のですが、感動と涙のムービーですよ。 「Walking tour」 ☆このブログは、メールマガジン 「人生を変える☆しあわせ成功講座」 から引用しています。 購読すると『あなたにもできる!しあわせ成功セルフキット』と 幸せ成功の法則コラムをGET! ★無料Eメールセミナー・お申込はカンタン、クリック♪ 『インナーチャイルドヒーリングEメールセミナー ありのままの自分が好きになる、7つの贈り物』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.27 23:56:04
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