ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

コーチングのポイントは

★過去の癒しや問題解決よりも
　今ここから未来の目標や夢の達成に
　焦点を当てる

★コーチは、クライアントの中にある
　答えを引き出す存在。

★答えを中から引き出されることで
　人はおのずと前向きで自信が増えてくる。

そんなことをお伝えしました。

参照＞＞「想いを伝える最後の方法 No 135」






そして、このメルマガでお伝えしてきたことの
ひとつ、




　　　　自分の中に答えがある。





天海はそれを、
「しつこいよ」と言われようが（＾＾
何度伝えてもいいほどに、
大切なことだと思っています。

なぜならば、


　　　　自分の中に答えがある。


ということは、自分を信じているということ。


そして、自信を持つということは

自分を信じて成功したときは
もちろんですが

むしろ、自分を信じて失敗したとき。

そういうときこそ、自分への信頼が
一番、試されるときだからです。

つまり、

自分を信じているからこそ
「失敗」で終わらせないし、
失敗から学び、乗り超えていける。

そして、もっと良くなることができる。

さらに乗り超える過程で、以前より
賢く、強くなれる。

自分を信じているからこそ
見えない一歩を踏み出すことができる。

こんなふうに
むしろ大変なときほど、どれだけ
自分を信頼できるのか。

それによって、その後の結果が
変わってくるんですよね。

生きていれば、うれしいこと、楽しいこと
ばかりではなく、
イヤなこと、逃げてしまいたいことだって
ありますよね。

そんなときこそ、自分への信頼→自信が
試されますし、もっといえば磨かれるときですから。







　　　　　「もう研究はやめましょうよ。
　　　　　　１００００回失敗してますよ。」


仲間にそう言われたエジソンはこう答えました。

　　　　　「私は、失敗したことはないよ。
　　　　　　効果のない方法を１００００通り、
　　　　　　発明しただけだよ！」





大きな夢ほど失敗の可能性も大きいですから、
自信を持つために、失敗をどう使うのか。

それはけっこう、肝心なんです。




このように自信を高める方法は、他にもいろんな
やりかたがあると思いますが、

あなたを信頼し、「自分の中にある答え」を
引き出してくれる人との会話や、
コーチとのセッションで経験していけますし、

または自分自身がコーチングを学ぶことも
自信を育てるひとつの方法になるでしょう。






けれど。

とは言え、コーチングセッション、
実は万能ではありません。

コーチングセッションを受けて
機能するどころか、逆に
落ち込んでしまう方だっているのですから。


例えば、

たまにこういう声を聞くんですよね。

その方たち、あえて「かた」と書いたのは
何人ものかたから聞いたからですが、

みなさん、悲鳴に似た声、または、げんなり
した声でこう言うのです。



「天海さん、以前にコーチングを受けたことが
　あるんですが、なんか、いつやりますか？とか
　目標はなんですか？とか、無理矢理、背中を
　押されてるような気分になって苦手なんです！」




　　　　　　オーマイガッ！



なんか、謝りたい気持ちに・・・




実はコーチングでクライアントさんが
こういう感覚を得た場合、
それは、ある特定のミスマッチが起こった
可能性があります。

それが何かと言いますと

ひとつは

１）コーチとクライアントの間にラポールが少ない

ふたつめは

２）クライアントがコーチングのポジションにいない

どちらかが考えられます。

ちなみに【ラポール】とは
相互に信頼し合い、安心して
感情の交流を行える関係が
成立している状態のこと。


そこで、

次回は、この【ラポール】を作る方法に
ついてお話します。


実際、これって
コーチングじゃなくても
カウンセリングやセラピ－、そして
対人援助職で、

さらに言えば、夫婦や恋人のあいだても
起こっていること。


相談してかえってイヤな思いをしたり、
逆に相談を受けたのに、ちゃんとサポート
できなかったり。

そういうこと、ありませんか？


お互いがコミュニケーションをとることで
さらに良くなるように、


【コーチ（あなた）が、クライアント（相手）と
　　ラポール（相互信頼）を作る方法】

次号にお伝えします。




☆この文章は天海悠がコラムを書いている
「人生を変える☆しあわせ成功講座」から抜粋しています。
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