テーマ:映画館で観た映画(8561)
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"SHUTTER" 監督・・・落合正幸 出演・・・ジョシュア・ジャクソン、レイチェル・テイラー、奥菜恵、デヴィッド・デンマン、ジョン・ヘンズリー、マヤ・ヘイゼン、ジェームズ・カイソン・リー、宮崎美子、山本圭、他。 ・物語序盤・ ニューヨーク在住のカメラマン・ベンは、婚約者のジェーンと挙式し、新たな人生をスタートさせる。 その手始めは、ハネムーンを兼ねた日本での仕事。 しかし日本で宿泊する山荘に車で向かう途中、夜の山道で道に迷っていたジェーンは、道路の真ん中に現れた若い女性を轢いてしまう。 そして自らもハンドルを取られ、道路脇の林に突っ込んで樹に激突し、夫妻は意識を失う。 失神する直前、バックミラー越しに女性が身体を起こそうとしているのを見ていたジェーンは、暫くして目覚めた時、慌てて彼女を探した。 だが路上に彼女の姿は無く、その上、人を撥ねた痕跡すら残っておらず、警察の事故処理後、二人は予定通りに山荘で一泊した。 事故の際、助手席で居眠りしていたベンは、ジェーンに幻覚を見たのだと言うが、確かな記憶があるジェーンは納得できなかった。 その後夫妻は、仕事が終わるまで滞在する都内のビルに移り住み、ペンは仲間と共に撮影、ジェーンは市内見物に。 しかしそれ以後、彼等の写す写真には悉く白い靄が映り込み、ジェーンは電車の車窓に映る、先日の女性の顔を見てパニックを起こす。 異国に来た事から来る不安と取り合わないベンだが、その後彼自身も奇怪な現象に遭遇する。 「心霊写真」(2004/タイ)をハリウッド・リメイクした作品だと、調べて初めて知りました。 「心霊写真」公開当時に、本物の心霊写真を使用していると話題になりましたが、結局、私は鑑賞していなかったので。 メガホンを取った落合正幸監督にとっては、ハリウッド・デビュー作。 タイ産ホラー→アジアでホラーと言えば…→日本にやらせるか、という流れか。汗。 幽霊役は、引退するとかしないとか言っていた、奥菜恵ちゃん。 可愛いから、個人的には好きですよ、彼女。 でも企業に英語通訳として勤めている役柄の割に、英語がカタカナ発音でたどたどしく、ちょっと悲しいぞ。 話のオチが初めから見えてしまったので、時間より長く感じました。 決して私の想像力が優れている訳ではなく、それしか有り得ないだろう、という直球の流れなんですよ。 だってあいつら、出てきた時から性質悪そうで、悪人なのが丸判りなんだもの。 だから、秘密が明かされるまでの過程を楽しむ事は出来ず、ただ心霊現象を眺めているという感じでした。 それにしても、グループで来る女子中高生達と子供連れファミリー客、怖がり過ぎ…。 怖がるのは自由なのですが、ビックリシーンの度に、イチイチ騒ぐから鬱陶しいのよ。 (;一_一) 地味なホラー作品は、客数も限られているので、大抵、シネコンでも一番小さなシアターで上映されるのですが、この時も満席で、騒がれても逃げ場が無く…。 映画はお化け屋敷じゃないんだから、なるべく静かにしてくれ。 途中まで、どうなのかと迷った点は、ベンがメグミの死に関わってていたか否か位ですかね。 夫婦二人して、退職して田舎に帰ったというメグミの実家を訪れるので、ペン自身は知らないのか?と。 しかし唯一の肉親である一人娘の死を受け入れられず、自殺した遺体を部屋に座らせていた母親(宮崎美子)が、普通に火葬場で弔いをしているのは可笑しくないか? 情状酌量の余地はあろうとも、死体遺棄罪ですからね。 暫く警察の取り調べやらありますよ。 普通に葬式に出て、お咎め無しってのは…。 日本人スタッフとして出演していたアジア系外国人さん、日本語はほんの一言なんですが、一言で外人と判ってしまいます。 英語を話せる日本人俳優を起用してほしかったな。 配役名がセイコというのは、聖子なんだろうか…。(^_^;) ジョシュア・ジャクソンの日本語も噴飯モノでしたが。 新婚の妻に批難されて「イカレタ女だったんだよ」と弁解するベン。 誘惑して好きなだけエッチして、一方的に捨てられたら、未練がましく付き纏いたくもなりますよ…。 本当に人間としてイカレテいるというか、腐っていたのは貴方の方です。 ラストはホラーの定番らしく、幽霊背負って病院送り~。 これからは守護霊になってくれると思うので、長生きしてね。 ↑ランキング参加中。ぷちっとクリックして下さると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Oct 25, 2008 12:48:22 PM
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