カテゴリ:感
『人は見た目が9割』というやや挑発的なタイトルとも思われる本を読みました。
演出家その他諸々の仕事をこなす竹内一郎さんによる著作。 エッセンスは何かというと、「『バーバル・コミュニケーション』より『ノンバーバル・コミュニケーション』の方が伝達力が高い」ということ。言葉以外のありとあらゆるコミュニケーションを取り上げ、その影響力の大きさを論じている。 言葉以外の手段で、人間がいかに多くのコミュニケーションをとっているのかを知ると同時に、意識しない部分で、コミュニケーション(一方的に、伝わってしまうという意味)してしまっている怖さも感じます。特に、初対面同士のコミュニケーションの場合などは、大事な相手であればあるほど、情報を得ようとするから、ノンバーバルな部分に敏感になるんだろうなぁ、などと数少ない経験から思います。 ただ、言葉によるコミュニケーションを軽視するわけではありません。勿論著者も。 通常、意識が集中しがちなバーバル・コミュニケーションと併せて、ノンバーバルな部分にも注意を払えたら、プロですね。そうなれたら、と思います。 人は見た目が9割 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.23 16:59:16
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