テーマ:スポーツあれこれ(11319)
カテゴリ:感
「この夏 佐賀に 君色の風が吹く」
頭の中で繰り返すたびに、良いコピーだと思ってます。 きのうまで佐賀県内で行われていた全国高校総体(インターハイ)のスローガン。 そしてきょうの甲子園。ことし、佐賀の夏はスポーツの夏でした。 先月28日に開幕した、全国高校総体「2007青春佐賀総体」。 残念ながら、僕は総体取材班ではなかったので、 本来の仕事を着々と進めるだけで、 インターハイは、専ら見る側でしたが、それでも十分楽しめました。 県内に1チームしかないので、自動的に総体に出場することになっているフェンシングチーム。 強豪を相手に、なりふり構わずせめまくって、勝ってしまって戸惑う1年生の姿とか― 大会10日前に、交通事故でメンバーをなくしながらも、優勝した男子新体操チームとか―。 中学時代から、地元佐賀で開催される総体で全国制覇をすることを目標にして練習に耐え、 見事、目標を達成した剣道のチームとか―。 そして、きょうの甲子園決勝。 漫画でしか見られないでしょう、あんな展開。 逆転ホームランの瞬間、喜んでる人は勿論いましたけど、 言葉出てない人も、同じくらいいました。僕もその一人。 事前にどのような展開になるのか、ぎりぎりまで詰めてから行うのが普通の取材ですが、 スポーツはそうはいかないということをあらためて感じました。 だからこそ、あっとおどろき、じーんと感動するシーンが たくさんあるんだろうなあと思いました。 総体と甲子園。こんなヴィヴィッドな興奮を味わえたのは、初めてでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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