不幸
このところ、随分と涼しい(寒い)朝晩であったが、今週はじめあたりから暖かさ、あるいは暑さが戻ってきたようだ。バンコクでは夜寝るときはタオルケットで十分すぎるくらいになってきた。
色々なニュースによると寒さで何名かの人が亡くなったようだ。東北地方のウタラディット県では野外映画を父親と一緒にみていた少女が父親が眠ってしまった間に寒さで痙攣を起こして病院に運ばれる間に亡くなったとか、同じく東北地方のチェンライ県では薄着で酒を飲んで酔ってそのまま眠ってしまった救助隊員が低体温症で亡くなったとか。
低体温症は痙攣を引き起こす症状が特徴のようだ。ちなみに温度は11度から15度付近まで下がったとの事。亡くなられた方々の冥福をお祈りする。
防災局では寒さ対策で74万2000枚の毛布を配布したという。
気象局の発表では寒さは幾分和らぐが中国大陸から張り出した高気圧の影響で2月までは寒さが続くらしい。バンコクでの最低気温は1月11日にドンムアン空港で14.7度を記録したという。観測史上ではバンコクの最低気温は1955年の9.9度との事。
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