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カテゴリ:文化
11月はタイ語でプルサジカヨーン(さそり座)今日(詳しくは12時を過ぎたので昨日)2日は満月に当たる。この日恋人たちは二人でカトーン(灯篭)をえらびチャオプラヤ川のほとりでろうそくと線香に火をともしお祈りをささげて水に流す。別に恋人が居なくてかまわない。1年の雑ごとを水に流す。そしてまた清らかになって新しい日々を迎える。大変便利な日なのだ。
川べりには灯篭売りが机を並べ夜半までに売り切ろうと必死である。昔は発泡スチロールに飾り立てたものもあったが自然にやさしくというわけでバナナの茎やパンでできたカトーン(灯篭)もありこれなんかは魚のえさになってお魚君にも大変優しいものなのだ。 今年は知り合いが海軍に勤めていてチャオプラヤ川の入り江の基地でのロイカトーンとなった。舞台ではタイダンスが演じられ広場では宴会の輪が広がってローカル色さながらのロイカトーンとなった。今年買ったカトーンは奮発して150バーツのデラックス版、ご利益があるのかなあ。その後は室内でのロイカトーンとなって今年も賑やかな灯篭流しと相成った次第。 子供も年に一度、着飾ってお祭りを祝う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.03 03:10:57
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