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カテゴリ:旅行
「Discover Japan」 何年か前に、いや相当前の JR、いや国鉄とよんでいた時代かも知れないそんな時代のキャッチフレーズだ。
夏休みを利用しての日本再発見の旅は山陽道を巡るものであった。自分の中では山陽道は鹿児島から上京するするときの夜行列車「急行櫻島」や、「特急はやぶさ」でいつも真夜中に通過するのであまり思い出のない地方であった。社会科で習うイグサのとれる産地ぐらいのものだ。 脱帽その一、日本の技術 今では日本が誇る新幹線「のぞみ」で岡山までひとっ飛びである。最近欧州や中国などと諸外国へのの鉄道の売込みが激化しているようだがなんと言ってもこちらは元祖新幹線。 脱帽その二、 美しい日本 まず後楽園を訪れる。岡山藩主 池田綱政が今から310年前に作らせた日本三大名園。偕楽園、兼六園とならぶ回廊型庭園のひとつである。広大な敷地に圧倒される。この庭園から望む岡山城もまたすばらしい。 バンコクで見るロータスの花と違ってさすが日本、華麗、豪華、絢爛なハスの花、古代の大賀はすも大きなピンクの花が咲き誇っている。 大賀はす 倉敷の町と大原美術館 脱帽その三、 世界の名画家たちの絵を収蔵する大原美術館 図工や美術の教科書で見た、そして習った絵がしかも原画がそこに架けてある。クラボウの二代目大原社長が収集した世界の名画が。ルノアール、エル・グレコ、モネ、梅原龍三郎、モディリアーニ、ゴーギャン、マティス、ピカソ、ロダンの彫刻などなど一日いても飽きさせないところだ。 それにしても倉敷の町並みは美しい、日本ではその地方、地方によって特色のある家々や町並みをあちこちで見かけるが、それはその地をはぐくんだ文化の結晶なのだとつくづく感じた。まさに美しい日本である 駆け足でなく一日じっくりと腰をすえて眺めてみたいと思った。昼食はままかりと桃太郎さんのきびだんご。桃太郎の鬼征伐がこの地の発祥とはしらなんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.12 22:37:59
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