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カテゴリ:旅行
倉敷を後にして今日のねぐらは福山の鞆の浦へ
脱帽 その四 絶景かな、瀬戸内 日本各地にそれぞれいわれのあるお城が点在する。倉敷から福山に着くと駅の前に福山城がそびえ立つ、しかし時間の都合でバス乗り場から眺めただけ、残念なり 福山からバスで30分 鞆の浦にたどり着く、瀬戸内の小島と、遠くに四国の山々がつらなりまさに絶景かな、鞆の浦は多くの和歌に詠まれており古くから絶景の地として名を馳せている。 宿から海を見下ろすと眼下に鞆の浦の港が見える。釣り船が整然ともやいでおり、今夜の夕食の期待がいやが上にも高まる。 海からそう遠くない山すそに大綿津見命(おおわたつみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)を祭った沼名前神社(ぬなくま神社)がありそこから目の前の仙酔島をのぞめばこれまた絶景なり。 江戸、元禄年間(1690年頃)に建てられた対潮楼の座敷から眺める景色は間口が額のようで朝鮮の通信使が「日東第一形勝」としたためた書が彫刻となって飾られている。 この地が日本の漢学者、書家など文化人と外国の文化の交流の場となっていたようすが残された書や額などで理解できる。 今、人気の坂本龍馬もここで対談したとされるのがこの部屋。 あくる9日、鞆の浦から岩国へと向い錦帯橋をみる。 これもまた脱帽その五なのである。 建築の美学と力学がマッチしたこの橋もまた、日本の宝であると痛感した。橋の造営は昔から伝わる工法でその伝承された工法で何十年か毎に付け替えが行われるとTVで見たことがあった。 橋下から遠くに岩国城をのぞむ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.13 00:44:12
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