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カテゴリ:スポーツ
タイの楽しみの一つ 「海で遊ぶ」ことがある。遊ぶといっても海水浴とかビーチで焼くとかさんご礁の海でダイビングとか、シュノーケルで魚と戯れるなどいろういろな遊びが出来る。
写真は一昨年シミランの海で遊んだ際の海中のようすである。こんなきれいな海で今、さんご礁の白化が進んでいるのでサンゴの保護のためにダイビングが禁止となるというニュースが昨日流れた。下に示す7箇所の国立公園の18のダイビングスポットで1月21日から14ヶ月以上禁止となるようだ。 禁止となるのはハジャオマイ国立公園(トラン県)、ぺトラー諸島国立公園(サトゥン県)、タルタオ国立公園(サトゥン県)、ハットノパラター ピーピー諸島国立公園(クラビ県)、スリン諸島国立公園(パンガー県)、シミラン諸島国立公園(パンガー県)これらはインド洋アンダマン海に面しており、残りはシャム湾内のチュンポーン諸島国立公園(チュムポーン県)である。 白化は何も人為的なものだけではなくグローバルな地球温暖化現象で海水温度の上昇や、エルニーニョなどが原因だとして南部の観光業界などからは不満の声が上がっているようだ。業界ではこんな規制より船舶の油漏れ規制や環境保護の啓発運動のほうが効果的だと訴えている。 そういえば潜りに行ったときにサンゴを育てるためにプラスチクの枠にそれぞれサンゴを植えつける作業をやったことがあったが、たしかにダイビング規制よりサンゴを育てる手伝いのほうが有効だな。ダイビングをする人たちはインストラクターからサンゴを傷つけないようにレクチャーを受けるので禁止するより育てることの手段のほうがが大事だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.23 02:49:33
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