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カテゴリ:生活
今日3日は総選挙が行われている。街中のあらゆるところに各政党の3m大の大きなポスターが立てられており、中には落書きのされたポスターもある。今回の選挙は昨年5月の赤シャツ軍団と政権側の衝突により100名近い死者を出したことを受けてアピシット首相が国民和解のために解散を表明したのを受けてやっと実現した総選挙である。
新聞などの報道によると現政権の特権階級の支持を集めるアピシット現首相が党首を勤める民主党と、国連総会に出席のためニューヨークを訪れていた際にクーデターで失脚したタクシン元首相の実妹インラック女史が党首を勤めるタイ貢献党の一騎打ちとされていた。その中にタイのソープランド王と言われるチューウィット氏も名乗りを上げたが今日の出口調査を見るとタイ貢献党が過半数を占めて圧勝と伝えられている。 そんな下馬評もあってまたまた特権階級が軍部を動かしてクーデターが起こるのではと外国資本が引き上げを始めたとかでタイ株のSET Indexも乱高下しているようだ。 このところ民主党と名乗る政党は日本でもタイでも人気がないようだ。 タイの街角の占拠ポスター 中にはポスターの顔の部分をくりぬいて写真を取るようにしたポスターや牛や馬など動物の顔を当てはめたポスターも出始めたがさすがにこれは認められず撤去となったとの報道もあった。 「動物(のような政治家を)を国会に入れるな」と選挙ボイコットを呼びかけるプアファーディン党のポスター。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.04 01:27:39
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