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バンコクはチャオプラヤ川の広大なデルタ地帯にあり、高低がすくないので川の流れもゆったりしていて2週間ほど前から北の工業団地に水害が発生しているがその大量の水がチャオプラヤ川を流れ下ってやっと今週末にバンコクにたどりつく。下のチャートは各地の水量の変化を日ごとに示しているが北のほうから順に水量のピークが写っていく様子がわかる。バンコクではチャオプラヤ川の水位のピークは今週土曜日の午後6時と発表されている。
役所がs区実から31日までを休日として避難を促しているがパタヤとホアヒンに移動する車で渋滞が発生しているようす。もっとも予約率の高いホテルは一泊1500~2500に集中しているという。海外旅行客は予約を取り消し、代わりに避難者の予約でつりあっているということのようだ。 子供たちには洪水が格好のあそび場を提供してくれている。 ボートが市民の足になってきている。 政府は国王の居住するチトラダ宮殿を洪水から守ろうと手を尽くしているが国王は今回洪水の影響を受けた人々に懸念を示し、何も宮殿には特別である必要はない、洪水の水が自然の経過をたどることを許されるべきであるといったと伝えられている。 また、運河の管理のあり方について政府筋はタクシン派の貢献党、都側は反タクシン派の民主党で意見の衝突があり、結果的には政府側に危機管理を一元化することになったがこういったことが人災もひとつの要素といったことが新聞だねとなっている。 地方に行く交通もずたずたになっているが北部の水害が好転してきているためロブリ県のバンミー駅とチェンマイ間で列車が運行を再開している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.28 02:32:15
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