|
カテゴリ:カテゴリ未分類
週末の大潮を控えバンコクの中でも川に近いところでは、水が出ている。Bangkokの隣のSamutprakarn県のサムロン地区でも道路に水が溢れたところが出てきた。然し満ち潮の時間が過ぎて引き潮の時間になると水はなくなってしまうのでその時間に行き合わせないと洪水を実感できない。 朝8時ごろ路肩では30cm、センターライン寄りでは10cmぐらいの水深の洪水であった。 200万人を越える被災者が出ているタイの洪水、まだ洪水の被害に遭っていない我等が何かしようというわけでボランティア活動をすることになった。タイでは救急活動は民間に委ねられており、交通事故などの際には民間団体の救急車が競って事故現場に駆けつけることになる。それらの中のひとつBangna 通りにあるEMS Rescue Center Rumkatanyu Foundationでボランティアを募集しているというのでそこに出かけた。中国式の寺院で立派なお堂もある。朝9時ごろに行くと昼食に配る弁当をこしらえていたのでそれを手伝うことができた。発泡スチロールの箱にご飯を詰める、おかずを載せる、スプーンを入れる、ふたをする、輪ゴムをかける、袋に10個づつつめる、一箇所に運ぶ。これらを流れ作業で3000食ぐらいをつくる。それをVanにのせてFoundationの人が運んでいった。 中国式のお寺の中に支援センターがある。 弁当作りの工程にならぶボランティア 次はいずこからの寄付であろうかと思われるが缶詰の箱から缶を一箇所にぶちまける、同じように乾麺も箱から出して一箇所に山と積上げる。それらを缶詰10個ほど、乾麺を6個づつ袋詰めにする。お米を4-5kgほどにビニール袋につめて先ほどの乾麺と缶詰の袋と組にして袋をつくる、これにビーチサンダルを加えて一袋にまとめて出来上がり。工程ごとにPackの山ができそれに次の物を入れるためのリレーが始まって休みなしに続くので最後はちょっとお疲れ気味のボランティア活動であった。 ボランティア活動はとにかく自分で出来るものを探してやるというのが基本である。誰に指図されるでもなく手薄なところを手伝う、そんなことを考えた一日でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.14 10:06:10
コメント(0) | コメントを書く |