|
カテゴリ:カテゴリ未分類
カシューナッツといえばハワイ土産のマカダミアナッツ入りチョコレートが頭に浮かぶのだがここタイでもカシューナッツが採れるという。そういえばビールのつまみによくオーダーするカシューナッツ入り鶏肉の炒め「ガイパクナッツメーマムアン」もおいしいタイ料理の一品である。
なんでマムアンなのか気にはなっていたのだがどんな木に実をつけるのか見たことがなかったが昨日のブログに書いた「まるごとタイランド」にその記事を見つけなぜ料理名にマムアンが付くのかの意味もわかった。カシューナッツのタイ語がマムアン・ヒマパーンなのである。 マムアンは同じうるし科のマンゴーの呼び名でヒマパーンはインド神話に出てくる裸の美女がなる木なのだそうで「何とエロチックな」とも書いてあった。原産地はブラジルでポルトガル(タイ人的発音はポルトケ)やスペインの大航海時代にインドに伝えられそれがタイやインドネシアに広まったとのことだ。 大先輩がカシューナッツはWeekend Marketの食品市場のものが新鮮でおいしいとよくいっていたがタイがその産地というのであれば「それもありなん」なのである。 花は観賞に耐えるような美しさはないと思うのだがプーケットあたりでは街路樹に良く植えられていると書いてある。着果すると花托部分が肥大しカシューアップルと呼ばれるアップルのかたちになる。これ自体も食べられるがさらにそのさきにナッツが結実する。 このマムアン・ヒマパーンもタイで見逃したもののひとつだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.21 12:11:59
コメント(0) | コメントを書く |