|
カテゴリ:カテゴリ未分類
3.11大震災のニュースを聞いたのはタイで車の後部に取り付けるリアカメラの試験を行っているときであった。携帯に日本で大地震が起きたから家族と連絡を取るようにとの知らせがあり、必死で電話をかけ続けた。幸い被害はなかったがOfficeに戻りニュースを見ると津波の様子が映し出されており巨大な貨物船が翻弄されているようすや、大量の生け簀の青いBoxがごうごうと漂う様子に驚愕したのであった。
あのときからなにか支援をと考えて募金などもしたが今回念願がかなって現地でのボランティア活動ができることになった。 KSVN(神奈川災害ボランティアネットワーク)という団体が主催し被災地各地に支援部隊を送り込んでいるボランティアバスに応募し岩手県での支援活動に参加できることになって本日夜半から出発した。この団体は昨年4月から5000人を超えるボランティアを岩手県や宮城県の被災地に送り込んでおり、我らは岩手66号というバスであった。日帰りや、2-3泊、中、長期などいろいろな形態の日程が組まれており自分の都合に合わせて参加できるのは有難い。 KSVNの災害支援の拠点のひとつは岩手県遠野市のまごころネットワークとタイアップしてそこが拠点としている遠野浄化センター、そこに向かい到着したのは朝の6時半。立派な建物のある門を入っていくので凄いところに宿泊できるのかと思いきや、そこの裏の敷地を借りて建てられた簡易宿泊施設がボランティアセンターであった。地元のまごころネットワークと静岡のボランティアグループ、それにKSVNの施設があって神奈川は金太郎ハウスと名づけられた簡易宿泊施設がKSVNの拠点であった。 遠野浄化センターゲート 浄化センターの裏手に立てられた簡易宿泊施設 バスで到着すると宿泊施設の入り口で足柄山の金太郎が出迎えてくれる。 1人15分利用できるシャワールームが男女2コづつ、トイレと洗面所が共同利用であるが不便さは感じない。食事は弁当やが朝400円、昼250円、夜500円で届けてくれる。初日は弁当を利用すたが後は地元を知ろうというわけで遠野市の商店街を利用した。 太陽熱集光板は飲料自販機用のもの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.02 11:05:52
コメント(0) | コメントを書く |