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カテゴリ:生活
築以来33年が経過した我が家もあちこちにガタが来ている。そのひとつがフェンスと門扉だ。鉄製であったために錆びてきてしまった。途中で塗装をやり直したのだがそろそろ限界となったようだ。そこでアルミ製のものにDIYで付け替えることにした。ブロックに柱を埋め込んで立てているのだが、この柱を抜くことは無理と判断した。ブロックが破損してしまうと想像したのでその上にもう一段ブロックを積んでフェンスの柱を立てることにした。隣家と同一高さの面の敷地なので両家で話し合い折半で共同作業をすることにした。
錆びて朽ち果てそうなフェンス アルミ製のものに付け替えた。 古いフェンスの柱はグラインダーで15cmほどの高さで切り落としそれを新しく積むブロックの倒れ防止の心金とした。予想外であったのはモルタル(セメントと砂)が意外と多く必要で途中でたりなくなって買いに走ったほどであった。フェンスで苦労した点は柱の立て方である。多くの柱を一直線上にしかもそれぞれを垂直に立てる必要がある。最初はそれぞれの柱を立ててからフェンスを取り付けたのだが、これではうまくいかなかった。 フェンスと柱を2~3個(3個つなぐと全長6mにもなる)をアセンブリしてからブロックに埋め込む方法が簡単とわかった。 次に門扉の工事である。古い門柱を引き抜くのが一番大変な作業であった。コンクリートに埋まっているため、これをタガネではつりながら剥がしていったのだが門柱を深く埋め込んでいるため、とうとうタガネが届かなくなってしまってDIY店に走ったのだがDIY店で販売しているタガネはチスタガネでも30cmがMaxでDIY店を2~3店回ったがそれ以上の長さものは販売されていなかった。購入直後のタガネは鉄棒を裁断した状態であった頭がシイタケ状態に逆むくれしてしまうほどに使い込んでしまったのだ。とうとう断念か? こんな感じに掘り進む 電動ドリルハンマー タガネの頭がしいたけ状態に いよいよどこかの工事屋に頼まないと、と思っているところにテニスに行ったときにそんな話をしたら、旧友Y君が「電気ハンマードリルを持っているよ」ということで、早速借りることにしてなんとか成し遂げることが出来た。2週間かけてタガネではつった仕事が、たった2日で古い門柱を抜くことが出来た。古い門柱は結局45cmの深さに埋め込んであったのだ。Y君さまさまである。 門扉の変更前 付け替えた後の完成形 隣家も触発されて門扉の付け替えを行うことになった。 そんなこんなでコンクリートが固まるのを待ったり、両開きの高さを調整したりしながら、都合3週間かかったが、まあ満足のいくものが出来たと自画自賛である。 今度は左隣のフェンスだが、左隣のうちが地面が高い位置にあるので所有権は当方には無い故に隣家の対応次第である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.04 14:04:02
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