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カテゴリ:生活
家を建てたときに濡れ縁をDIYで取り付けた。いまから33年ほど前のことである。途中でひび割れができたので一回作り直ししたのだがまたぞろ手を入れなければならなくなった。
厄介なのはペイントで2回塗りをしないといけないので結構時間がかかるのだが、きちんと塗装しておけば33年前の木材でもまだ使用可能だ、ということがわかった。 継続して使用可能なものは表面の塗装と小さなひび割れをかんなで削り落とし水性ペイントで仕上げる。以前のカラーはカーキ色であったが今度は木目が見えるようにマホガニー色のペイントを選んだ。 ペイントが剥げてひび割れの入った濡れ縁 2箇所の濡れ縁のうちこちらは65cm長さのストレートタイプにした改修後の姿 マホガニーはダイアナ・ロスのLove Theme from Mahoganyの曲が大好きでクラブなどではシンガーにリクエストして聞いたものだったがMahoganyという言葉の響きもなんか好きだな! 映画マホガニー物語はモデル役のダイアナ・ロスとアンソニー・パーキンス演じるカメラマンのロマンスとサクセスストーリーで70年代後半の映画だが主題化がコーヒーのCMソングとしても耳に焼き付いている。(ちょっと関係ないけど脱線) マホガニーは高級家具などで耳にするのだが現在では乱伐により絶滅の危機にありワシントン条約によって取引が制限されてのだそうだ。マホガニーの木を調べると、原種はキューバマホガニー、ホンジュラスマホガニー、メキシコマホガニーの3種があったのだが似たような種類の木もマホガニーと呼ばれる様になり、アフリカ、フィリピン、チャイニーズ、ジャパニーズ・マホガニーなど多く流通しているようだ。ちなみにジャパニーズマホガニーはせんだんの木のこと。・ 最初に作った時は釘で止めたが釘が錆びてその釘穴周辺も腐ってしまうことがわかったので前回から釘を使わず木工用ボンドでとめる事にした。接着面に塗装が付いていると木工用ボンドを使う意味が無いので接着面のペイントを金属ブラシで剥がして接着するので余計手間がかかった。 完成してみればなかなかいい色合いだと自画自賛。(塗り重ねたのでちょっと赤みが強くでてしまった) こちらは長さが40cmから57cmに幅が違うものにして途中で変化させた。(材料を調達したときに手違いから長さが古いものと違ってしまい急遽設計変更したのだ。長い部分のオーバーハング部分が不安定な感じだったので柱を追加した) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.08 10:47:58
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