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カテゴリ: 住まい
私的にはMega Projectである. 昨年隣家と協働でフェンスの立替を行った。今年は自分の所有物件である残り2方の立替である。フェンスの所有権は敷地の高低(価格ではなく標高差)で決まるのだそうだ。地面の高い方の持ち主のものである。我が家は前の家とは50cmほど我が家が高い。東隣は我が家が5cmほど高い。後ろは1.5mほど我が家が低い。西隣は同一面であるので昨年協働で行ったのである。そんな訳で東隣と前方のフェンス合計24mをアルミ製のものに立替ることにした。
古い鉄製のフェンスの柱を10cmほど残してディスクグラインダーでカットした。10cmほど残したのはこれを新しく積み上げるブロックの倒れ防止にするためである。取り外したフェンスを分解し、燃えないごみで収集してくれる長さにカットするのも一苦労である。 古いブロックに穴を開けて新しい柱を埋め込めばよいのだが穴を開けると古いブロックは壊れてしまいそうなので新しいブロックを一段積み上げることにしたのである。 ホームセンターでブロックやセメントなどを購入してサービス用の軽トラックを借りて運搬するのだが前方に用いるブロックが古いものと同じ土留め用の15cm幅のものとしたのでトータル600kgを超えることになり、軽トラックの積載量320kgでは一度に運べず2往復することになった。 ブロック積み作業は道糸を張らずに古いブロックに合わせて積んでいったのだが2~3mmのずれが後で通してみるとラインがよれてしまっていた。まあ、素人工法でそこは我慢するしかないとあきらめ。 通常の10cm幅のブロック 土留め用の15cm幅のブロック 高さをそろえるためにブロックとフェンスの間に9cm幅の板を仮付けした。柱には高さ位置決めの穴があけてありこれに釘をさして高さをそろえるのだが、これでは釘中心に回転してしまい結構難しいので板を用いることにした。これは幸いし一人作業で固定できたのである。 フェンスの下端の茶色の板が高さ位置決め コーナージョイントでつなぐのだが左右のでしろの管理が難しく5mm単位の調整が必要であった。 かくして、天候にも左右されながら2週間ほどで完成にこぎつけたMega Projectでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.13 01:53:13
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