今日の一日

　小倉からの帰り道、少し早めに帰りつきそうだったので寄り道をした。霧島の一角に和気神社があり、公園が整備されていてそこで藤祭りが開催されているというのだ。霧島の山あいをすすんで行くと臨時の駐車場が設けられていてそこから歩くか、シャトルバスで公園まで登るようになっていた。車に座ってばかりだったので運動がてらに山道を登ることにした。
　和気神社は和気の清麻呂公を祀ってある神社で歴史で習った記憶をたどりながら巡るとまたここが坂本龍馬の新婚旅行の地であることも知ることとなった。
　
　
　境内の２箇所に藤棚が設けられ相当な樹齢の藤が棚いっぱいに枝を張り巡らせているさまは圧巻だ。
　

　
霧島連山を遠くに見る白藤がこれまた格別　　　　　　　　　豪華絢爛が文字通りの藤

ここの藤は日本全国のいわれのある藤を枝わけして育てたもののようで香川県（南川）、岐阜羽島（竹鼻別院）、新潟燕市（八王子の藤）、滋賀県（在士八幡）、佐賀県（舞鶴公園）、五稜郭、などなどそれらの藤に看板が取り付けられて全国の有名な藤の花を一同に見られるようになっている。
　

藤の花の色もとりどりで清楚な純白の藤、あでやかな赤紫、薄墨の藤など色とりどりで見ていて楽しい。
　

豪華に咲き誇る白藤


こちらは珍しい茨城県笠間市の八重咲きの藤