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カテゴリ:生物
丹沢山塊のふもと、わが居住地の近くに2017年度開園を目指して仮称「健康子供の森」を作る計画が進んでおり、いよいよ工事が、始まる段階になってきた。
6月中ごろにその説明会が開かれたのだがその時に自然との関わりが追及されこのたび急遽調査をすることになったというわけだ。 その調査会の第一回が7日に開催され広く市民の参加を呼びかけられたので参加した。第一回はこの地区の哺乳類の生態を調査し仮称「健康子供の森」整備に関する意見、提言をするのが目的である。 東京農大の野生動物学研究室の安藤教授に指導を仰ぎいろいろと勉強させてもらった。先生はその豊富な経験の中から学生の失敗談や新発見の技などを交え、面白おかしく教えて頂き、有意義な一日であった。センサーカメラの扱い方、仕組み。デジタル全盛の時代にあえてフィルムカメラを使うことや、日本では仕掛けたカメラの盗難率が10%程度なのに隣国ではほとんど全滅だとか、興味深い話が次々に出てきて楽しかった。カメラのシャッターは画面内で温度差が5〜7℃以上あり、且つ動きがあるものを感知してシャッターが作動するようになっている。 実際に開発地域の山に分け入り11か所にセンサーカメラを取り付け野生動物の生態記録がいよいよはじまったわけだ。 さてどんな動物が写るか楽しみである。 センサーカメラの取付方を指導する教授 この沼田場に動物が水飲みに来る可能性が大 調査中の札を取り付けてあるのだが上のカメラが盗まれないか心配。 尚、このほかに植物、鳥類など日を改めて調査が数回行われるのでできるだけ参加して勉強したいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.08 23:41:23
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