バッテンの花道

なんとなく見ていた深夜番組で、家の電話の話をしていた

街頭インタビューで複数の若者カップルに


『普段どうやって相手と連絡取ってる？』　

と尋ねると、みんなとか　だった。


『家デンしないの？』

みんな口を揃えて、親が出たら恥ずかしいとか気まずいとかの理由で絶対しないと。。。


そんな時代やねんぁ～。。。とシミジミ思った。
いつからか気が付けば、老若男女ほとんどが携帯電話を持ってますもんね。


ある一組のカップルに、彼女の家に彼氏が電話をすることを依頼。
高校一年生やったかな？
まだつきあって８ヶ月ほど。

出だしから話し方まで練習を重ねて、緊張の面持ちで電話をする彼氏



『もしもし、○○ですが夜分遅くスミマセン。○△ちゃんいらっしゃいますか？』



電話の向こうは彼女のお母さん。




『えっと・・・○○さんって？どういう・・・？あれなんかな？同じ学校の人？』




出たぁ～～っ！！
これがあるから、家に電話するのが嫌になるんよね

一瞬言葉につまる彼氏。




『あのぉ・・・○△ちゃんとお付き合いさせてもらってます・・・』





次第に声が小さくなりつつも、しっかり言った



『あぁ・・・それやったら○△に聞いてるわ。
　　付き合うのは良いケド、夜とか時間に気をつけてこれからも仲良くしてね』




ヒィ～っ
見てるこっちがヒヤヒヤ(≧ｍ≦)

親として話せる機会はあまりナイから言ったんやろうケド
初めてかけた電話でイキナリこんなこと言わんでもって思ってしまった^^;


今は子供同士が携帯で直接やり取りしてるから
誰とどんな話をしてるのか親にはワカラナイ。



うちの子供達に携帯を持たせたのは、長男が中２で次男は小５だったと思う。
最初は二人ともPHSだったケド、一年ほどで普通の携帯電話になった。
それでもまだ携帯の類を持っていなかった子達からは
家に電話がかかってきて、遊ぶ約束なんかをしてると誰と遊びに行くのか把握できて
それなりに安心できたもんです。


それでも聞かれたくナイ話などは、コードレス電話だから部屋に行って話してましたが^^;

私が学生の頃は、必死で電話のコードを引っ張っても部屋には持って行けなかった(≧ｍ≦)
まぁ、玄関に置いてあったから耳が遠かった祖母には聞こえてなかったと思うケド^^;
（うちは祖母と二人暮しだったんで）



しかし。。。





なんで、昔の家は玄関に電話を置いてあるところが多かったんだろう？？？（笑）
サザエさんちも玄関廊下だし

イチイチ出るのも面倒だし、冬は寒いのに。。。

素朴な疑問です


そそ。。。余談ですが、当時付き合っていた旦那１の家はピンクの公衆電話だった
子供達があまりにも長電話をするので、キレたお母さんは自分のお金でかけさすために
そうなったんだとか(≧ｍ≦)

恐るべし元・姑（笑）