バッテンの花道

今日の話は、興味のナイ人にはちょっとワカラナイかもしれないけど
私にとって初めての経験で興奮してるから書かせてもらいます


私の趣味というか、娯楽の一つにパチンコがある。
そのパチ屋で、初めてゴト師に遭遇した

ゴト師とは。。。不正を働き、当たりを引く人

私の隣に若い兄ちゃんが座っていた。
その兄ちゃん、玉が出てくる所にやたら指を入れてゴソゴソしてる。

何してるんやろ～？？？

パチ屋には、意味もなくワケのわからん行動を取る人が多いから
何とも思ってなかった。
なかなか当たらんからイライラしてるんかな？
しかし、その動き気になるんですケド～～


他人を気にしてると集中力が欠けて、良い展開にならないことが多いから
気にしないようにしないと。。。

私が先に当ててすぐに、兄ちゃんにも当たりが来た。
やれやれ・・・これで落ち着いて打てるわ

と、思ってたら。。。
まだゴソゴソしてる。

何やねん


手元から玉と一緒に出て来たのは
何やらSDカードのような平べったいカードにコードがついてる物・・・
それを反対隣のオッサンに渡した。


これって・・・


ゴト師


オッサンはそれを受け取ると、どっかに消えた。
一瞬目が合ったかも

どうしよう。。。
自分が悪いことしてるワケでもないのに、心臓がドキドキする。

私の当たりが終わって、電話するフリをして席を立ち
仲の良い店員さんに見たことを話した。

そして戻ってみると、当たり最中にも関わらず兄ちゃんの姿は消えていた


チクったのがバレたのかも・・・


しばらくして、別の兄ちゃんが打ち始めた。
仲間か・・・？

勇気を出して、しらばっくれて聞いてみた。

『この台打ってた人の友達？』と・・・

すると

『いや・・・何か知らんケド、用事があるから当たってる台を５０００円で買ってくれって言われたから・・・』

なんじゃそりゃ！

またもや私はそれを店員さんに報告。
店に居るパチ友にも話した。

それを察したのか、また当たりを残して消えた


ホンマに５０００円で買ったなら、堂々と打ち続けるはず。
やっぱり仲間だった。


それからは誰も来ず、その台は封印された


話では聞いたことがあったケド、自分の目で見たのは初めて。


別に自分の懐が痛むワケじゃないから、見て見ぬフリをすれば良かったのかもしれんケド
どうしても黙っていられなかった。

顔を覚えられて、何か仕返しでもされたらどうしよう
ってちょっと、ビビっていたけど何事もなく・・・

それよりも。。。


お店側としては、不正で損害を受けなかったんだから
通報した私に何かお礼はナイのか～～～



ま、今日は勝てたから請求は次回にしようっと