legend of UTUO
鬱男は引き篭もっていたスロット屋に足を運ぼうともしなかったメールすらチェックしなかった鬱男はわかっていたのだ今のヒキでは勝てない設定6ですら勝てないと鬱男は待っていたこの状況の変化きっかけ転機兆候を研究室での麻雀麻雀といっても最下位が一位にジュースをおごる程度のものそれは鬱男にとってはぬるかった先輩との付き合い、サボる口実などのためにやっていたしかし本日、その麻雀で思わぬ収穫を得るそのツモ次々に有効牌をひき、序盤で満貫を聴牌するその読み一度も振らずに半局を終わらすヒキが戻ってきているという確信鬱男は麻雀によってジュース以上の収穫を得る鬱男はついに時機を感じる今だと今なら負けないとすかさず鬱男は探す今もっともこのヒキを生かせる店ヒキがもっとも生かせる台をT店、北斗SE全台6今の鬱男はSEで充分と感じていたSEはヒキの要素がとても大きく、それだけで勝つことも可能また、全台6ということがさらに鬱男のヒキを生かす鬱男は散々しぶっていた、貯金をおろした負ける気がしなかった今日に限り、何も迷うことなくおろした負ける気がしなかったT店についたらブッチャーがSEを打っていた鬱男は迷うことなくブッチャーの隣の台を打ち出した全台6、ヒキへの自信迷う要素はなかった鬱男、人生初のSE打ち初めの1kでスイカAを拾うそれまでの間に高確を臭わす演出はなかったそして次の2k目なんと鬱男突然の確定まさか高確を拾ったのか6%をいきなりひいたのかまさしくヒキ強であるSE初打ち、投資2kでの確定ちょうど同時に、ブッチャーもボーナスを確定させていたこのままでは自分のヒキまで飲まれるそう思ったブッチャーは即揺さぶりをかける「先に終わらせたほうがジュースおごりにしないか?」鬱男は迷わず受けたそう、この日鬱男は負ける気がしなかったからだブッチャーは自らの策に溺れたブッチャー痛恨の単発鬱男はケンシロウの攻撃と余裕の勝利ブッチャーとの勝負に勝ち勢いづいた鬱男は止まらない2連3連とうとう歌が変わった歌が変わるまで継続というのは以前日記に書いた旧北斗以来だった完全に流れを掴んだ7連8連鬱男は止まる気がしなかったそして10連を過ぎ、17連目TOUGH BOYが流れる鬱男、SE初打ち、初ボーナスでTOUGH BOY驚異的ヒキそして昇天させるかどうか完全な勝利を得るのかどうか運命の19連目鬱男は昇天を確信していた _ _ | ̄ ̄ ̄| ,―/  ̄ ̄ ̄´/. ・ |十・-|-. | が | /. | 稲 iヽ ・ |土・/ヽだ | : | / | | | ・ llll」/ヽヽ. | : | / ̄`、| 妻 |;;|.. ・ | ̄ ̄| | ・ | / ::|| |;;;|. ・ |二二| め.  ̄ ̄ ̄ / :::::|| ,---―-、 | |__| / :::::/.|______/. ,-----i | ⌒)-、/ ::::::/ ;;;;;;;ii|. | | ・ ´ ヽ :::::/ ;;;;;;;;;iii| | | i. ::::::/´ ;;;;;;;;;;iiii| | | l.::::::/ ;;;;;;;;;;;;iiiii| L====|:::::::|:::/ ;;;;;;;;;;;;;;iiiiiii| |鬱男はその時点でやめることを考慮しはじめた流れからいって必ず昇天させなければいけなかったそこで昇天させることができなかったヒキの変わり目を感じていたが、なんと50Gもせずチャンス目からボーナス確定鬱男、本日2度目のボーナスしかし、なかなか7を揃えることができなかったというより7をテンパイさせることすらできなかった赤7であるなんと鬱男、SE2度目のボーナスにて赤7をひく圧倒的なヒキそれはブッチャーだけでなく他の客をも驚き、竦みあがらせた2連3連当然のごとく継続させ、台にコインを吐き出させる6連7連鬱男は止まらないまたしても愛を取り戻す9連10連 終了このボーナスも10連と充分すぎる継続しかし、鬱男のヒキはとまらない100G後、さらに3連のボーナスを追加し皿盛り3箱のメダル、およそ3000枚のメダルを勝ち取るわずか1時間で3000枚投資2kで3000枚悪魔的ヒキ圧倒的炸裂一撃脅威このあともジャグラー、クランキーコンドルなどを打ちさらに上乗せ結局この日鬱男は56kの利益を得る56kは今の鬱男にとって充分すぎる額であるなによりもこの"勝ち"ということが大きかったそしてこれが賭博師鬱男の伝説の新たなる幕開けである今日の鬱男はアカギという漫画に影響されていたいわばこの日記は福本伸行風に書いたつもりである(笑)