カテゴリ:友人
幼なじみの親友が4人います。
全員結婚をし、私以外は皆に子供がいます。 昔は何をするのも一緒で、学校、仕事が終われば誰かとは一緒に過ごしていました。 悩みは皆で悩み、悲しみは皆で泣いて、喜びは皆で分ち合い、幸せは皆で感じていました。 いつまでもこんな関係が続いていくと思っていましたね。 もう、20年来の親友になります。 高校を卒業するときも、それぞれの道を行くのに、考えがぶつかったり、どこかぎこちなくなったりしたものでした。 それからまた、以前のように一緒に過ごしていましたが、やはり結婚してしまえば、何もかも昔のようにとはいかないものですね。 一人は、農家の長男にお嫁に行き、今2人目を妊娠中。よくやっています。 一人は、去年結婚したばかりで、只今妊娠中。マスオさんとして彼女の実家に暮らしています。 一人は、子育て、仕事に追われ、離婚したいと現在嘆いています。 一人は、1歳の子を持っていますが、去年病気をし、子宮を摘出しました。 皆それぞれに人生があり、それぞれが一生懸命に暮らしています。 もうすぐ久しぶりの再会の機会がありますが、私は何だか複雑な思いでいます。 自分だけ少し離れた街に住んで、仕事もしているのですが、都会かぶれしていると思われないか不安です。 もちろん、田舎には田舎のいいところ、都会には都会のいいところがあるのですが、うまくそれが嫌味無く表現できるでしょうか。 私はどこか世の中を冷めた目で見てしまいがちです。 昔だったら喧嘩越しにでも言葉ではっきり思っていることを言えた事が、今は少し離れた時間が長かった所為か、変に気を遣い言えない。 こうやって気持ちも離れて行くのかなぁと思うと寂しい気もするし。 こう考えてみると、皆は昔のままなのかもしれない。 変わってしまったのは自分かもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.19 18:52:13
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