カテゴリ:映画
『ユナイテッド93』
2001年9月11日。 アメリカで4機の飛行機がハイジャックされた。 うち2機はワールドトレードセンターへ。 もう1機は防衛庁へ。 そして、最後の1機だけターゲットへ到達しなかった。 その機内ではいったい何が起こったのか。 この映画ではそのテロの事実を遺族の証言をもとにリアルに再現されていました。 本当にリアルに。 それは被害者側、アメリカ側からの視点だけではなくて、テロを実行した人間の側からも描かれていました。 何故こんなことをしなければならないのか。 何故こんな命の落とし方をしなければならないのか。 自分がこれから死を迎えると解っていて、家族に別れを告げるなんてどれだけ苦しいことなのか。 こうやって世界は平和になるのだろうか。 いろんな疑問や感情が心の中で渦巻いています。 この映画は決してハッピーエンドではないし、感動することもない。 でも、全て事実であって、絶対に今後起きてはならない事件であること。 見ていると辛すぎて苦しすぎて嗚咽のような涙が溢れてきます。 いつまでもこんな世の中ではだめだと思う。 私に出来ることはないのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.05 17:28:26
[映画] カテゴリの最新記事
|