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私の活きる道

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お猫2006

お猫2006

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2009.06.05
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カテゴリ:カテゴリ未分類
小学二年生の姪の運動会に、じじばば、兄夫婦、私達夫婦、子も含めて総勢10人で応援。

地区毎のテントにはぎゅうぎゅうに詰めてもパパ達は入れず、傘をさしての応援。

応援って言っても徒競走くらいなものなんだけど…。

いざっ。
姪が徒競走のスタートを切った。
兄は得意の一眼レフカメラでシャッターを切りまくり、じぃじは大声で『頑張れ~』と叫んだ。

その声が聞こえたか聞こえなかったか、姪は最後の直線で追い越し一位でゴールした。

するとパパよりも鼻の穴を広げて興奮するじぃじ。
『なんだや~、おらいの一位だぁ』
なぁんて、自分の遺伝子だとも思っているのかしら(笑)

なんだかそこにははにかみながら笑い、何故か目に涙が浮かんだおば達がいた。
保育園の頃からこうやって毎年皆で見る。

ただただ見たいから。
皆で見たいから。

姉は時々、子育てで悩んだりするという。この子が真面目に育ってくれるかとか。

でも私は思う。
きっと愛情深い子に育ってくれる。
だって皆がこんなに愛おしいって感じているんだもの。
子育ては決して親だけがするものじゃない。周りにいる大人達が協力して補えるものもあると思う。
自分の子だけを愛するのではなくて、子供を守り導くのが大人の役割だと思うから。

大きな家族から大きな愛情を注がれるってとても幸せなこと。子供も。もちろん大人も。





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Last updated  2009.06.05 21:52:27



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